入学式の頃に満開を迎えていたはずの桜が今は卒業式の頃に。これも温暖化? | 太郎椎茸のブログ

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 あと3日で4月。早くも桜が満開の峠を越えたという。

 

 ほんのこの前まで私たちの地方では卒業式の頃に桜が満開を迎えることになっていたはずなのに、今や卒業式の頃には桜が咲いているようになった。なにか季節の進行が半月ばかり早まった感じ。畑の片隅に数年前に植えたソメイヨシノも満開です。

隣家の庭の木蓮(?)も大木となって見事に咲き誇っています。木蓮ですよねえ、まさかコブシではないですよね?。

 

  ← ピンボケになっていますが、畑の片隅のソメイヨシノです。植えたときは150cm位でしたが、今は4m近くに成長しました。

 

     ← 木蓮(?)です。花が咲き誇っています。この花が散ってから葉っぱが後で芽吹くようです。普通の花木は葉が芽吹いて後に花が咲くのですが。

 

 ついでながら、お隣さんのハナミズキに蠟梅(ロウバイ)も咲いています。さすがに春を実感します。

   ← これは木蓮とは別のお隣さんの庭。手前の黄色いのが蠟梅(ロウバイ)(?)、奥のピンク色のがハナミズキです。春の盛りを実感。

 

 

 この急な暖かさに刺激を受けて、シイタケが急成長。

 ところが雨が続いて(菜種梅雨というやつですか)シイタケがビショビショに濡れたために収穫を手控えていたらその間に急成長。とりあえず大きく成長しすぎたのを収穫しました。なかには手のひら大よりも大きくなったものもあって、スライスして乾燥させることにしました。機械(スライサー)を持っていないので妻に手伝って貰って包丁でスライス。これが実に面倒なのです。


   ← 水がしたたり落ちるほど濡れているので、新聞紙を敷いて並べました。一晩自然乾燥させてからスライスします。大きさの比較のために焼酎パックの箱(蕎麦焼酎雲海デス)を置いてみました。

          ← 手のひらよりも大きく育ちすぎたシイタケもあります。

菌興115号というシイタケは傘が分厚くてジャンボなシイタケができやすい品種なのです。

 

 

 ま、スライスするのも面倒ですが、何はともあれ大量に収穫できることは喜ばなければなりません。

 今春からコロナも落ち着いてきて旅行制限も緩和されてきたこともあって久しぶりにお土産用の生椎茸も乾し椎茸も売れ行き好調です。生も干しも我ながら抜群の美味しさで高評価も頂いているので、手間暇かけて選別して出荷しています。

 野菜のほとんどは大きさとか形とかの制限がありますが、原木シイタケは生も乾燥もできますし、丸のままでとかスライスとかもできますし、大は大で小は小なりに、どんこはどんこで香信は香信で、欠けたのや割れたの(ワレ・カケ)もそれなりに用途がある(商品価値がある)ところがシイタケ栽培の魅力です。粉々になったものでもダシやシイタケ茶などに利用できますしね。

 

 消費者の皆様からさらに高評価が頂けるように励んでいきたいと思っています。…… なんちゃって…… ごきげんよう。