「そんでお前が自分のダメなとこわかってんのわかったけど直す努力してるの?」って話 | 雲ひとつない青空へ 

雲ひとつない青空へ 

しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
「午後の紅茶おいしい無糖」にどハマり中、神原です。

安住しないタイプなので多分3週間くらいで飽きますが。



「気づいたら、具体的な行動に移さなきゃ、変われない」

最近は久々に深夜のオフィスに入り浸っています。笑

休みをとらないことは経営者としては別に特段普通のことだと想うのですが、最近の自分の動きはなんだか一皮は確実に剥けたな、という感覚があります。

昔、創業期は2週間ごとに自分の成長を実感していたのですが、最近は日単位です。

多分PDCAサイクル的なものが相当早くなったのだと想います、かなり目的主義な動き方しているし。

お客様にも本質的な価値提供ができるようになってきたのかな、と我ながら感じる部分も強くて、お客様よりお客様のことを理解できている感覚になることが結構多くなってきていて、仮説提案もそうですが、ヒアリングしてからの一歩踏み込んだ理解が多分1ステップも2ステップも上に上がったのだろうな、と。

うぬぼれでなく、本当にそうなんだろうなー、と感じるシーンが多くて。

そんな自分の成長に乗じて、会社のレベル感をここで3ステップくらい引き上げたい

そんなことを強く想っています。

そして、そんな状況だからこそ、自分の弱いところ、できないところをしかと見つめて、今だからこそ、日ごとに改善してここで駆け上がってやろう、としています。

今、すごく楽しいです、今年、起業してからの中で一番だと思うくらい、仕事がすごく楽しいです。笑

純粋に、シンプルに。





そんな中、社員やアルバイトのメンバーから受けた相談なんかで、似たようなことを話したので、ちょっと残しておこうかな、と想って記事を書いています。

みんな口を揃えて「ここがダメだってわかっているんですけど・・・」と言うので、毎回同じ質問をしてみました。





「そんで○○が自分のダメなとこわかってんのはよくわかったんだけど、実際直すために具体的にどんな努力をどのくらいしてるの?」





痛いところ突く質問なのだと想います。

みんな固まります。

僕は、悪いところ、弱いところが治らない一番の要因は、「気づけていない」ことだと考えています。

僕も思い込むところがあるので、この「気づく」ために他人に助けてもらったりすることがよくあります。

「気づく」ことができないと変われない、そのために骨が折れたら痛くなるし、信号は赤になるから。





でも、うちのメンバーはどうも優秀で、「気づく」ことはできているらしいのです。

気付けているけど、変われていない。

即ち、自分の改善に繋がる行動をとれていない、ということになります。

僕の見える範囲で見ていると、やっぱりどんどん成長しているメンバーが何をしているかというと、うちは「Paper-Craft」という日報制度があるのですが、これに具体的な改善策を明記していて、更にはその改善策を実行した結果が翌日に記述されている、というのがハッキリ見えています。

逆に、同じところをいったりきたりしているメンバーは「気を付けます」しか書いていない。

「気を付けます」はすごく危険な言葉だな、と感じます。

自分の悪いところを本質的に見つめずに、具体的な改善策を取らずに、今のままの自分で生きようとしていると想うからです。





「気づく」→「変わる」に進むためには、具体的に「誰が」「何を」「いつまでに」「どうするのか」を決めないと、どうにもならないと想います。

そして、それが具体的なゴールから逆算された施策であることが条件。

デキる人はそれを瞬時に決めて、行動に移す、後々にタスクを残さない。

変わるための、変化のための、進化のためのレシピを創ることが、仕事ができるようになるための条件なのだと想います。





4月からの体制の中でも、一番強めたいのはここ、メンバーの改善、仕事力向上です。

マネジメントは管理ではなく、最適化だと改めて身に染みて理解している今だからこそ、そういった部分、怠惰にせずにやります。

みんなでステップを上がっていきたい。





なんだか当たり前のことしか書けませんでしたが、それを愚直にやれ、ということなのだと想っています。笑





読者登録してね





***************************

『頑張っている人たちが報われる社会を創る』

株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

Facebookページはこちら
Twitter:@gcpx24

***************************