シンプルに | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
松任谷由実の『カンナ8号線』がマイブーム、神原です。

今ひかれるような思い出はないけど。笑



「大絶賛経営大刷新中」


時間の使い方が変わった、って今年に入って一番のことは多分それ。

「今この時間をどう使うべきか」という感覚は昨年の何倍も強く持つようになった。

それは昨年より、数字や、定義や、いろいろなものが明確になったから、ということに他ならないのだと想う。

今までの生き方以上に「今自分は何をするか、何をするべきか」ということを常々頭に置いておくようになったのだろう。





社内にも同じことを言った。

今年1年のテーマは「シンプル」

本来は未来永劫変わらなくてもいいようなテーマなのかもしれないが、シンプルにやることが一番大事なんだ、と自戒を込めて話した。

想えば昨年は誰より自分の向く先が分散していた。

業務レベルの話でいっても、もう少し大枠の行動レベルの話でいっても、分散していたのだと想う。

欲求によって分散してしまっていたのであれば、可愛いものだと想うが、自身としての感覚は「よかれ」と想ってやっていた結果の分散だったので本当にタチが悪い、今改めて考えれば社員にも随分と負担をかけていたのだと反省する。

今年はいろんなことを定義した。

それも、とてもシンプルに。

たとえば、「われわれの仕事は何か」という問いに対する答えを、今は持っている。

業務の分類ができるようになった、これは自社でやるべきことなのか、他の企業にお願いすべきことなのか、みたいなレベルの話の明確な基準線ができた。

多分僕は小難しいことが好きなタイプで、いろいろごちゃごちゃやりたがる。

今年はそんな自分を戒めながら、いい経営ができる気がしている。





「自分がやるべきこと、注力すべきことが何か、何であるべきか」という問いに対する答えを毎日問い直して動くようにする日々。

1月は社外では「受信」、社内では「発信」、1人の時は「創造」とこれしかやらないと決めてみた、正解に近いかは知らないが。笑

とにかく、社外ではなるべく自分から出す情報量を少なくしている。

理由は簡単で、「その方が自分が受信できる量が増えるから」、だ。

いろんなタイプの人がいる。

「自分が認めた人間に多くを語りたいタイプの人」もいれば、「自分より劣る人間に多くを語りたいタイプの人」もいるし、「そこにモノサシはなく、自分の好きなようにやっている人」もいる。

コミュニケーションに正解なんてない。

時たま必要に応じて自分を低く見られてでも話してほしいこともある。

今の自分にとって大事なのは自分がどう見られるか、ではなくて、いかに今の自分にとって重要な情報が入って来るかだってこと。





逆に、社内ではとにかく語るようにしている。

僕らのビジョン、ミッションなんて横文字にするとただただ意識高い感じになってしまうが、今年は本当にたどり着かせたい場所がある。

もうすぐ4期目にして初めてなのかもしれない、本当の意味で目標を意識しているのは。

だからなんとかついてきてほしい、その一心でとにかく多角的にメンバーに情報を発信しようとしている。

間違いなく、事業、組織、あらゆる点で、昨年の自分とでは意思決定の基準線がまるで違う。

その表面的な要素も、深層にある哲学も、なるべく多く理解してもらえるように。

もし理解してもらえていない時は、僕の伝え方の質と量が足りないのだと本気で想っている。

自責、って言葉を使えている内は自責じゃないのではないかと最近は想う。

無意識になったらその言葉は使わないものだと想うから。







あとは自分が何を「創造」しているか、という点。

これは今はまだ秘密。

でも、これは僕がやらなければならない仕事であり、僕がやるべき仕事だ。

そして、きっと世の中をよくする仕事だ。

信じたようにブレずに創るのだ、と言い聞かせる。





いろいろ大変になると基準線が下がる、ブレる、発信も創造もできなくなる。

最初に重要なのは成果を出し続けることなのは言うまでもない。

今年は自分が一番やる。

誰にも負けない。

そうして、その時自分がやるべきことをやるべきようにやる。







昨年よりルノアールの居心地がよくなってきたことを考えると、少しずつ大人になっているのかもしれない、とこの記事を書きながら考えて。笑

でも小童らしくまだまだクソガキな感性を振りかざして生きていたい。

外ではオトナチックに見せつつただのクソガキで、シンプルとか言いつつダラダラとした記事を書いて、もしかしたら何にも成長していないのかもしれないね。笑







・・・なんてことのないように気張って行こうと考えている。笑






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株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

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