もっとメンバーに感謝しよう、と想うのは、いつだって自分の壁にぶち当たった時なんだ | 雲ひとつない青空へ 

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しがらみや矛盾のない世界にするためには、きっとしがらみの中で闘う人が必要で。で、あるならば、世界の抱えた最後のしがらみに、私たちはなりたいのです。

こんにちは。
「知恵」と「志」と「愛」、太郎です。

きっと、どれか1つ欠けてもダメ。



「長いトンネルを抜けるこのじれったい瞬間は、いつも正気の沙汰じゃないほどに黄昏を携えて」

今絶賛ドハマり中のバンド「パスピエ」の『瞑想』という曲の一節。

「まだ小さな頃、泣いてすがるほどほしかったものが
何も欲しくない。

どこへいったのか、
それとも私がここまできたのか」

という歌詞があって。

とても美しい曲なのですが、それ以上にこの詞が美しい、と想っています。
(他のオススメの曲は『贅沢ないいわけ』『とおりゃんせ』『わすれもの』『七色の少年』『カーニバル』あたり)





病み上がり、治ったと想っていたものの、今日はずっと頭が痛くて気持ちわるくて。

夜はお世話になっている経営者の方に薦めていただいた『聖闘士星矢』を読みながら、仕事を進めていました。

『聖闘士星矢』って結構昔のマンガで、今読むと正直展開早いしバトルばっかだし、必殺技ばっかでなんじゃこりゃって感じもあるのですが、いろいろと今の少年漫画に繋がるエッセンスが込められているのを感じながら読んでいます。

その文庫版で言うと4,5,6巻あたりなんですが、女神アテナを守るために教皇を倒しに行く、みたいな主旨のお話が続くんですね。

ここがすごいんです。

何がすごいかって、物語の途中までもはや憎んでいたくらいの女神アテナの女の子を守るために命投げ出しまくりの死にまくりの生き返りまくり(九死に一生を得ている)で、でも何度も死にに行く、というような。

でも、本当にその命がけの信念がすごいのです。

女神を守るためなら何度でも死にに行けるほど、身を呈して守るのです。

もちろん、漫画の世界なのだけど、じゃあ身の回りのどのくらいの人が「自らの身を投げ出してまで貫きたい信念があるのか」と考えると、あんまり見たことないかな、と。

自分ですら、多分大事なものを簡単には投げ出せない、弱さと強さの狭間で。

でも、そのくらいで身を焦がすほどの想いの強さが、きっと結果に表れていくともまた想ったりするわけなのです。





ここ3か月は「本当に何を成したいのか」「本当は何を成したいのか」と向き合いながら、時に目を背けたくなりながら、生きてきた時間で。

大事な仲間たちがあっぷあっぷ言いながらも仕事を引き受けてくれているからこそ、自分には考える時間、新しい事をやる時間が与えられていて。

いろんなことを考えるのも、新しいことをするのも、エネルギーがとてもかかることで、どうせなら誰かがやってくれればいいのに、と投げ出してしまいたくもなるもので。

本当は営業ガンガン回って、いろんな人とお話して、お互いにとっていい答えを探すことが一番好きで、一番得意なこと、きっと。

でも、今はその得意なことは封印。

今の組織において僕にしかできないことをとにかく突き詰めていかなければならない。

自分にとても圧がかかること。

でも自分が楽をしたらそのくらいのレベルの組織で終わるのもわかっていて。

最適解を探すために考えることは、僕の好きなことの1つだと想うけれど、答えのない旅は、そのマラソンのような時間は、どうせならマンガでも読む時間にしてしまいたいものだけど。

でもその先に開けた道に在る答えは、いつだって僕も周りもとてもわくわくさせるものだったりするもので。

自分でも見たことないことを創ることはとても難しいけれど、それでも真摯に理想と向き合っていれば段々と完成形に近づいていくことを感じていて。

それが目に見える誰かを幸せにする力を秘めているならば、僕は頑張れるもので。





思考は螺旋のように繰り返されているようで、段々と昇華されていく。

答えを知っている人がいるならば、きっと頂上にたどり着くのも早いけれど、答えはみんな知っているようで、きっと誰も知らなかったりするもので。

僕らの答えは「僕らの”中”と”先”にしかない」ともうわかっているのです。





そんな長いトンネルを抜ける手前、いろんなことに嫌気がさす瞬間は来て。

外で耳にする、惰性、裏切り、レベルの低い思考、明らかな誤答、欲望の塊、方向性の違い、ノイズ。

人と話していても面白くない時、大抵、原因は自分にあるものです。

僕にとって、それはいつも何かを遮断しようとしている瞬間だったりします。

この人はなんでそういう風に考えてしまうんだろう、疑問が自分を支配して、あんまり聴きたくないなと想い、他愛もない経営の話をしてみたり。

こういったものに蝕まれていくことはないと自信があったけれど、蝕まれさえせずとも、自分の人間的な、感情的な、感性的なものは、どんどんと感じることを拒むようになっていく感覚。

会社を立ててからずっと続いているその感覚に名前をつければいいのだろう、と。

多分、身の回りにいてくれる大切な人や、仲間がいなければ、きっととっくのとうに志は消え、愛を失い、数字の計算だけを行うマシーンになっていたかもしれない。

面倒なものは遮断する人造人間になった方が、きっと経営は容易い、そう想うのです。

でも、僕はそうはなれなくて。

トンネルを抜ける最後の瞬間は、ずっと「志」と「愛」を守っていたような気がしています。





欲しいものなんて、大したものはありません。

僕には大切な人と、守りたい人と、愛すべき仲間たちと、僕を勇気づけてくれる一握りの少年漫画と、インディーズロックバンドの音楽と、60分のアロママッサージがあれば、そんなものでいい。

多分、小さな頃の方が余計なものを欲しがっていた気がします。

何も知らないひよっこ経営者で始めた時と、今の僕(もう少し現実を深く知った経営者としての僕)とを比べて、変わったことは大してなく。





多分、「知恵」「志」「愛」なんです。

これだけ持ち続け、磨き続ければ、面白いほどに道は開ける。

でも、大抵の人がこれを磨かずにいく。

欲に溺れていく。

惰性に喰われていく。

思考を放棄する。





この1年を振り返って1番感じたこと、それは「熱量」、あふれ出るような目の輝き、僕は創業時に比べて勝っているだろうか、ということ。

話した人が僕の事を「面白い」と言ってくれる、「若いのにすごくしっかりしている」と言ってくれる、「君ならやれる」と言ってくれる、それはとても嬉しいこと。

でも、そんなことより僕の目は輝いているだろうか。

そんなことより、僕はこれから先に創り上げたいものを創り上げられるほどの熱量を今、携えているだろうか。

そんなことより、仲間についてきてもらうことを申し分ないと言えるほどの究極な自信を自分は今持ち合わせているだろうか。





うーん、1週間前は、もしかしたらちょっと自信がないです。笑

11月の月間目標を会社が達成したのに全然自分は不完全燃焼だった感じ。

まだもっとイケる、って知ってる。





僕の大好きな兄貴分の経営者である社長が「時短」というキーワードをすごく強調してくれていて。

人の成功や失敗からとにかく「時短」、自分が実現させていくための時間を短縮していく、ただ、絶対に「志」を曲げてはならぬ、ただ、絶対に「愛」を絶やしてはならぬ、そういう風に解釈しています。

最後に風邪引いて、グダッとして、考えて。

ようやく長いトンネルから抜けた感じ。





風邪を引いている時、家だったので、仕事と読書を交互にしていて、2日で7冊くらい読んだのですが、1番響いたのは不覚にも風呂に入るときに読んだ『ジャイアントキリング』という人気漫画。

3巻までしか読んでないけど、ああ、これかもな、と。

今僕に一番足りなかったのは『ジャイアントキリング』の意識

謙虚さは常に持ち合わせているつもりだけど、いろんなことが見えてきてここはすごいけどここはマネしちゃいけないなと捉えたり、何かを遮断していくところで厭世的にもなるし、圧倒的なものと戦う意識はなくなっていたな、と。

尖った弱者の意識とはまた違ったかな、と。

でも、それもパスピエの詞を借りれば「ここまできた」からなのかな、と。

でも、もっとBEチャレンジャーなんだよ、本当に、と。





だから、気合いを入れなおす、とかそういうチンケな話でもなく、溢れかえる熱量を携えて、ハーフタイムを終え、やっときた「2014年の後半戦」を全力で戦おうかと想います。

他人からしたら「あと20日もねーぞ」かもしれないけど、僕にとっちゃ残り45分。

失って気づくものってやっぱり多いものだけれど、僕が想うに、やはり体力と気力を失って気づくものが1番多いここ最近であります。

やっぱり体調管理は二の次にして、ここ2,3年は倒れるまでやり続けるのでちょうどいいのかもしれないな、と。





と、長い前置きになりましたが、そんな中で想うんですよね。

結果、メンバーに感謝だな、と。

うちには本当にいいメンバーがそろっていると想いますし、彼らに救われる場面が何度もあるな、という気がします、心的な意味で。

だからこそね、それを語りたいというよりは、僕は破壊的に背中で見せていこうと想います。

みんな頑張っていることが本当に誇らしいので、チームりとくらはガンガン行きます。





という本題短く終わります。笑

写真逆だし。





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『頑張っている人たちが報われる社会を創る』

株式会社リトルクラウド(Little Cloud Inc.)
神 原 太 郎(Taro Kambara)

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