RADWIMPS再燃中です、たろーです。
『絶体絶命』って、RADのアルバムがあって、
その一曲目が『DADA』っていう曲なんです。
『生きている間 全て遠回り 全て大回り
なのにそれなのに 近道探してみて
（中略）
あげくの果ては拝み 神頼み
少しでも楽に 他人よりも前に』
普通に生きていると、
人間ってこうなることは至極当然で。
本当に怠惰な生き物だなって、
自分を見ていて一番思います(笑)
でも、本当はどこでやるか、
どこで行動するかを決めることができる。
人は、努力をすることができる。
やってしまった後悔は
だんだんだんだん小さくなる。
やらなかった後悔は
だんだんだんだん大きくなる。
どこで腹をくくるのか、
一生腹をくくれないのか。
人それぞれにその瞬間はやってきます。
決断の瞬間は。
好きなもんは好きと言える。
やりたいことはやってみる。
それがダメであるならば、
別に僕のせいにしてもかまいません(笑)←
でも、くすぶってる想いがあるのであれば、
せっかく今これを読んでいるのだから、
何かの契機にしていただけたら何よりです!!
さて、それでは17人目の紹介に移りましょうか。
＊氏名
新井涼子（ｱﾗｲ ｽｽﾞｺ）
＊学年
2年
＊活動内容
子宮頸がん予防啓発
あれ、2年生って初めてだっけ？？(笑)
ちなみに、りょうこではなく、
すずこ
ですからね(笑)
僕もよく、あ、僕「神原（ｶﾝﾊﾞﾗ）」って
名字なんですけど、
「榊原（ｻｶｷﾊﾞﾗ）」と間違われて!!
あの微妙な感覚!!(笑)
そんな新井さんのキーワードはこちら！↓
【ジョウシキ？アタリマエ？フツウ？】
常識≠正解。
時に周囲の声を鵜呑みにせずに
己の道を切り拓かなければならぬ時もあります。
なんでもいいんですけど、
「にしこり」が松井秀喜の顔に
見えると言う奴。
わかるけど、
僕は鵜呑みにはしませんよ！！！！！！！！！！（でっていう）
＠ つ づ っ て み る
【ジョウシキ？アタリマエ？フツウ？】
当たり前とか、変えればいいじゃん。
だったら世の中変えちゃえばいいじゃん。
そんな常識ならいらないよ。
名前は「すずこ」
でも、幼い時から幾度となく
「りょうこ」と呼ばれてきた自分。
ああ、そうか。
この人たちの中では、それがジョウシキなんだ。
自分とジョウシキとのギャップ。
厳しかった父。
度重なる口論。
いつも逃げていたあの言葉。
「そんなのフツウじゃないよ」
父は問う。
「フツウってなんだ」
それを説明できないのであれば、
そんな言葉を使うんじゃない、と。
当然、なのでしょうか。
新井さんはその言葉を説明することが
できませんでした。
友達が彼氏を指さしてこう言う。
「この人絶対禿げるから!!!」
生まれる笑い。
え、なんで？
禿げたらおもしろいのが、
アタリマエの世界で生きてるのか。
アタリマエ、が前提にあるから
私たちは笑うのか。
入った大学は第一志望ではなかった。
正直、自分が求めているものはなく、
意気消沈するどころの話ではなかった。
「ここに求めているものがないのであれば、
私はここにいるだけじゃだめなんだ」
たまたまもらったフリーペーパー。
それがリボンムーブメントとの出会い。
「子宮頸がん予防啓発」？
言われても良く分からない。
ピンとこない。
母を始め、幼い頃から周りにいた
医療関係者の人間。
大学入学直前に流行した
医療系ドラマの数々。
それを経てきても、
全くジブンゴトにはなっていなかった。
でも、訪れた渋谷のオフィスで、
新井さんは直感しました。
「この人たちと何かやりたい!!!!!」
子宮頸がんは、100％予防できる唯一のがん。
日本では、そのジョウシキが根付いていない。
20代30代の女性をはじめ、
たくさんの女性がそのために悲しむ。
いろいろなことを諦めねばならなくなる。
100％予防できる病気によって――。
「そんなのおかしい、ですよね」
ジョウシキへの問題意識を持つリボンムーブメント。
その活動はフリーペーパーの発行から、
啓発イベントの運営、女子大生への意識調査など
多岐にわたります。
子宮頸がん予防啓発。
それは、アタリマエを変えること。
そんな最中。
最愛の母が病気になる。
なんだ。
私は、大切な人すら守れていないのか。
それなのに、誰かの為に、他人に、
呼びかけることに意味はあるのかな。
リボンでの活動は意味ないかな。
学生としてじゃお金さえ出すことができない。
人生は、出会うべき人に
出会うべき時に出会えるようにできてる。
がんとの闘病生活をされた方が、
新井さんに伝えたこと。
それは、
絶対無駄ではない
ということ。
3歳の娘がいること。
それだけで「生きなきゃ」と思えたこと。
「それは私なんだ、と思いました」
存在そのものが価値なんだ。
幸せは同じように回るから。
誰かへの愛は巡り巡って母に届くから。
葛藤や矛盾が昇華された瞬間でした。
でも、そこで話は終わりませんでした。
その母が、
子宮頸がんということが判明するのです。
「母が大切過ぎて、その話を聞いた時は
母が死んだら私が生きている意味あるの？って」
最愛の母。
その母のためにできること。
それは、新井さんの「知識を使う」ことでした。
「子宮頸がんはフェーズごとに
できることが違うんです。
知っていたから、できたことがありました」
自分がやってきたことだから。
自分が知っていることだから。
寄り添うことができた。
冷静に、愛情のまま。
周りのメンバーも言ってくれた。
お母さんのそばにいてあげな、と。
今でも感謝している。
「大切な人に何かあった時に、
寄り添えるように知っていてほしい。
誰より自分がそれを知っているから」
本気でジョウシキを変えたいと思う契機は
その少しあとに訪れました。
名古屋支部が立ち上がった時のこと。
交流会に来ていた1人の子。
ものすごい熱いその子に最初は
少したじろぎました。
「なんで？なんで予防してないの？
おかしくない？おかしいよ！」
対応に最初は困っていた新井さん。
でも、その話の中、
自分の中の想いが、すとんと落ちました。
ジョウシキを変えなきゃいけない。
その時、言語化された想いは、
自分の中に刻まれた大切な想い。
「最初は大嫌いだった私の大学も、
今は入ってよかったと思えるんです。
だって、今の私を創ったのはここだから(笑)」
失敗は成功の素。
それは真実。
でも今は幸せすぎて怖い。
謙虚に！
謙虚に！
周りが。
先輩達が。
助けてくれたから、今がある。
その人たちにしてもらったことを、
後輩にしてあげられる人になる。
その人たちをきっといつか
支えられるような人になる。
社会はそうやってできている。
社会の繋ぎ目になるんだ。
そして、
「ジョウシキを変える」
目の前のことに集中していた過去もある。
でも、時間の限りに気付いた今は、
もっと大きな視野で世界を見れる。
「子宮頸がん予防」は、
必ず変わる。
そのジョウシキが、
そのアタリマエが、
そのフツウが、
変わる瞬間を。
新井さんはその目に見届けます。
あ、書いていて楽しすぎて、
トイレ行くの忘れてたんで
トイレ行ってきます(笑)
＠そんな新井さんからのお知らせです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m
わたしが代表をつとめている女子大生リボンムーブメントについて
紹介させてください☆
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現在、がんになったら５年生きられる確率は約半分。
見つかったときにはすでに手遅れ、ということもたくさんある。
でも、子宮頸がんは予防できるがん。
がんになる前に発見もできる。
検診に行けば早期発見も可能ながん。
それなのに、私たち若い世代の多くが知らず、
若い世代の子宮頸がんは増え続けている。
何人もの女性が、それまで当たり前と思っていた未来をなくす。
こんな現状に愕然とした。
予防できるがんで悲しむ人がいるなんておかしい。
みんなが知らないなんて悲しい。
自分たちのために、自分たちの大切な人のために、
強いては日本の未来のために、
私たち世代がまず、
この子宮頸がん、というがんと向き合ってみたい。
自分たちの立場だから同世代や次世代に伝えられることがある、
知ってもらうことによって自分自身の手で大切なからだや未来を守ってほしい
そんな思いで、女子大生によるムーブメントを創る活動しています。
ホームページはこちらから♪
http://ribbon-m.com/
twitter(@ribbon_m)やFacebookもやってます。
新メンバーはいつでも募集中です！一緒にムーブメントを起こしましょう！！
ちなみに、わたしもtwitter(@ponyosuzu)やFacebook（新井涼子）やってます！
フォロー、申請お待ちしています＾＾
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次回は徳永勇樹さんです。
どうぞ、お楽しみに。
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―熱い行動学生たちのキーワードを
『冷静と情熱のあいだ』で綴ってみる―
神 原 太 郎 ＠Ameblo
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