なんだかあんなに暑くて早く終われよ!って思ってたあの夏が、こうして今年も過ぎていってしまうのか…って思うと寂しくなるよね。
かのT.M.Revolutionの西川さんも「夏を制する者は恋を制する」って言ってたけどタロイモンモンは恐ろしいくらいに夏を制することが出来なかったよ…。
花火大会の音を家で聞いてたくらいかな。
来年こそは身体を夏にして夏を制しましょう!
ってことで制するためにはやはり女性受けが良い映画の知識をつけるべし!
それはずばり
という安直な考えだからモテないんだよ!って?うるせーバーカ!
女はもれなく皆ミュージカル映画が好きなんだよ!(偏見)
というのはまぁ置いといて、実際ミュージカル映画ってどう思いますか?
男性でも女性でも大好き!って人もいれば、いやぁちょっと…って人もいるんじゃないかな?
僕は実際特別好きってわけじゃなくて、まぁやっぱりその理由ってさ
ってとこだよね。
だって現実世界で好きな人と銀座あたりでデートしてて、その子が急に銀座の時計台を前に歌い出したらビビるよね。そしたら周りの人も一緒に歌って踊りだしてさ、フラッシュモブかなんか?って思ってカメラ探しちゃうよね。
でも舞台のミュージカルならいいのよ。そういうもんだって分かるから。
セットなんかも現実ではないわけで、最初からフィクションとして入り込める。
でも映画ってフィクションだって分かっててもセットも衣装もしっかりしてるし、奥行きがかなりあるからね。
どうしても違和感を覚えてしまうのもあるんだけど、やっぱそういう違和感があまりないミュージカル映画ってのは素晴らしいと思うんですよ。
やっぱもうその代表格としてはこれでしょ。
これはもう素晴らしいよね!全然いきなり歌い出すことに違和感がない!
歌もかなりうまいし、子どもたちの成長とかも見ていてとてもワクワクして、心温まる作品だよね。
もうちょうど半世紀も前の映画ってのがとにかく驚き。未だにミュージカル映画の代表格だし、トップに君臨する作品というところがいかにこの映画が伝説的な映画なのかってのを物語ってるよね。
そんなこんなでいきなり歌い出すことに違和感がない映画もあれば、もう逆にいきなり歌い出すことを全面に押し出す作品ってのもあるんだよね。
例えば
この映画、まぁ急に歌い出すといっても、歌い出す時は完全に舞台なんだよね。
本当にそのまんまの意味で舞台なの。
だから映画+舞台みたいな面白い世界観になってて、これなら舞台でいいんじゃね?みたいにはならないなかなか斬新な映画なんだよね。
そしてアメリカ、シカゴの1920年代という、もうアル・カポネとか禁酒法とかとにかくハチャメチャな時代のハチャメチャ感がすごくうまく表わされていてなかなかに面白いんだよね~。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズはやっぱ素晴らしいね!もう圧巻。圧倒的な存在感でレネー・ゼルウィガーも素晴らしいんだけど彼女の前ではちょっと霞んでしまう感じ。
普通に舞台でも人気のこの「シカゴ」
マッサンのエリー役を演じた女性がこの舞台に出るってことで話題にもなったよね。
ハチャメチャな感じで気分が上がるから、テンション上げたい!って人にオススメだよ!