『至リアンロード』先ずははじめの一歩から -3ページ目

『至リアンロード』先ずははじめの一歩から

『全ての道はローマに通ず』

一秒先、一歩前でさえ見えないけれど
自分なりの人生を
嘘偽りなく進むことができたなら
辿り着く場所は
どんなに素晴らしい景色を
見せてくれるのだろう

タロ松

私は虫が嫌いです。というより恐ろしいです…。(゜゜;)

きれいなお花の上を、ひらりひらりと舞っている蝶々や、颯爽と風を切りながらスイスイ~と滑空するトンボなら
「あら、可愛い♪」
と、まだ思えるのですが

背中が黒光りした昆虫や
土や草の中をモゾモゾする虫
木の枝のあお虫君や毛虫ちゃんに
水中のアメンボ偵察挺ヤゴ潜水艦も

そして、と・く・に!
蜘蛛姫様とムカデ大将、スズメバチ侍に出くわした日にゃ~
暗がりで怪しい人影と、すれ違うより怖いかもしれません(@_@;)


でも振り返ると、10代後半までは今ほどの、毛嫌いはありませんでした。


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お盆休みには、両親の故郷に帰省する度、田舎の叔父に連れられて、日の出前の原生林に近い山へ、弟と共に恒例の虫取へ

持参するのは、 蓋に小さな空気穴をたくさん開けた、 虫籠代わりの 大きな菓子折りの空箱のみ

虫取り網は必要なし

叔父さんがクヌギの幹などを、かかとで強く蹴りつければ、地面や下草の上にボトボトと
木の下で待機する、弟や私の頭や背中にも、ボトボトと

落ちてくる、落ちてくる、落ちてくる!
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)

巨大サイズが大量に!
カブトムシやミヤマクワガタ、オオクワ、コクワ、時々カミキリ虫

キヤッキヤッ!とはしゃぎながら、降り落ちてくる大量の虫々達に、指を挟まれないよう素早く、手掴みで箱へポイポイ投げ入れたら、蜂さん達が活発に働きだす前に、即撤収~!さっさと下山です

安心できる、お爺さん家の縁側で、改めての戦利品の確認のため、蓋を開けると…。

箱のなか全面に水に濡れたような黒光り
又は、油を塗ったような赤茶光りした虫々達が、
モゾモゾうごめき、ガサガサ絡まりながら
一斉に外へ這い出ようとする姿に

弟と歓喜の高笑いをあげながら、種類別に小分けしてから、虫相撲を楽しんだものです(^◇^)


そのほか冬の間、密かに家に持ち込んでいた『カマキリの卵』の存在をすっかり忘れてしまったことが…

当然季節が移れば、忘れてはいても、存在すれば卵は孵ります。多分、雨風をしのげた分だけ、野外よりも大量に!(@_@;)


ある穏やかな春の日に、我が家は一斉に孵化した2、3㎜の仔カマキリ軍団に、玄関を隅々まで占拠されまし
※下駄箱付近に、隠したかな?(゜m゜;)

滅多に怒らない、基本優しい母親が、この時ばかりは、地獄の青鬼に大変身~!
金棒の代わりにホウキを振り回し、異物持ち込み罪で、仔カマキリ軍団ごと、私も掃き出され
~(((/_;)/


まだあった!
昆虫ではなく両生類ですが

子供用のミニバケツ一杯の、トノサマガエルノ卵を、持ち帰ったこと
『男ん子か?あんたは!それば育ててどうすっと?』
母親のごもっともな言葉に
「金魚すくい屋さんにあげたらいいやん!卵が全部おたまじゃくしになるまで、観るねん!」
と、応戦したり
※昔は、金魚とおたまじゃくしを混ぜた、露店がありました



今思えば、全てが気絶ものの思い出ですが、虫さんだってお友だち~♪時代が確かにあって
始めてみる種類に興奮し、持ち帰って図鑑に照らし合わせて調べたり

とても身近で好奇心を刺激してくれる、楽しいヤツ等でした


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それなのに、いつの間にやら正反対の感情が芽生えてしまい、今では嫌悪感と逃走反応で、昆虫図鑑ですら見るのに、勇気が必要になってしまいました


理由は単純です

大きなトンボやカミキリ虫を捕まえたとき、反撃され血が滲むほど指を噛まれた

父親と堤防釣りに出かけたとき、ホラー映画級な大量のフナ虫(別名海ゴキブリ)に、逃げ道なく取り囲まれた
※人が持ち込んだ釣りエサ目当てで、普通は人には無害です(でもキモい!(T_T))

田舎のトイレ(野外設置)の壁に、これまたホラー映画なみの、巨大蜘蛛(無毒)があり得ない早さで、予測不能な方向へ走り回り、入ることができず、お漏らし寸前まで待たされたり
( ̄∇ ̄*)ゞ

極めつけは技術の進歩による、高感度カメラでの~
虫族さんの顔面!必殺、至近距離映像!!

余りにおぞましいので、表現するのは控えます(´д`|||)

それから伝染病を運んできたり、毒があったりとデンジャラスな一面も、恐怖感を強める要因に、なってしまいました

ひどいときは
『虫なんて地球上から、消えてしまえばいい!!』
などと思った瞬間もありました(..)


でも、よくよく考えれば、一方的で自分勝手な言い分だなぁと、反省するときもあります


虫たちは基本的に皆謙虚で、嫌われているのを知ってか知らずか、蚊と追い詰められたゴキブリ以外は、人間に向かってくることはありません。

見るからに凶暴な面構えのスズメバチですら、自己防衛以外で人を襲うことは、ほとんど無いそうです

しかも
それ以上こっちに来たら襲うぞ!

的なサインも出すらしく、決して通り魔的な攻撃ではないそうです

※偵察隊が牙を擦り合わせ
『カチッ!カチッ!』
と音を出しながら
こちらが縄張りに侵入していることを、教えてくれるらしいです

ムカデもそうです
よほどの大雨等で、自分の住みか(床下)に
異変がなければ、人前に出てくることはないし

天井に潜む蜘蛛も、明るい場所には出てくることめったにないし
逆に、餌にするため、ゴキブリ駆除のお手伝いも、こっそりしてくれるみたいです


田畑や山では、生態系の底辺でエサとして、多くの野鳥や小動物を支えていますし
蜜蜂はハチミツのお礼に、植物の受粉を手伝い
都会では嫌悪される、ウジやハエでさえ、山の中では寿命を終えた生き物達を、木々の栄養分になるまで完全に分解してくれます


生態系についていろんな情報を、覗いてみたら、仮に人類が絶滅しても、地球規模の悪影響は起こらないそうです

でも、昆虫類が絶滅したら、多くの動植物が道連れで滅ぶと…。

地球全体から見たら、昆虫の方が役に立ってるんだなぁと思うと、キモい~!なんて言ってはいけない気分になりました…

もう少しだけ、好きになれるよう、頑張ってもいいかなぁ…とか

うーん…(*_*;

でも~…(;´д`)

暗闇でガサガサ、ゴソゴソの音は苦手だし~!

足がいっぱいは身震いが出るし~!

草むらに素手を入れるのは、ドキドキ緊張するし~!
<;)(;><)o



やっぱり虫族さん!!

尊敬はしますが!

好きになるのは難しそうですー!
(T^T)








久々で、長くなってしまいました(´・ω・`)

最後まで読んでくださって、ありがとうございました(*^^*)