皆さんにお伝えしておきたいと思います。 | DJ TAROの今日も語っTARO

皆さんにお伝えしておきたいと思います。

2週間の急な休みでいろいろとご迷惑をお掛けしました。
今日からMUSIC PLUSに復活です。

あまり詳しいことを皆さんにお伝えしていなかったのですが
今回の症状と治療についてお話します。

原因は4月の中頃にとあるハプニングで
ヘッドホンで大きな音を聞いてしまったことが理由です。
音響外傷による内耳症と診断されました。

症状としては耳閉感(耳が詰まったような状態)のため小さい音が聞こえず
常に耳に違和感が耳にあります。

もうひとつは反響と呼ばれる「音の響き」です。
生活にあるちょっとした音、人の笑い声や、咳、ドアの閉まる音
自転車のベル、イヌの鳴き声。
今までは何ともなかったこんな突発的な音が耳に響いて頭が痛くなってしまいます。

いろいろな病院に通い何とか聴力は一定の回復は見せたものの
耳閉感と反響の日々が続いていて耳栓がなければ
生活が出来ない状態になってしまいました。

そんな中、横浜の労災病院というところで高圧酸素治療というものが
この症状に効くと聞いて、突然の休みになってしまいましたが
2週間通院による治療を行ってきました。

既に症状が出てから2ヶ月近くっが経過していて
「治る可能性は低いかも知れないけどやらないよりやった方が後悔しないと思います」
と医師の言葉に僕自身も最後の治療法と思い賭けてみました

残念ながら結果あまり症状の緩和は今のところ見られていません。

ずっとこの耳の事が気になる中、5月には腕の骨折もしてしまい
心身共に辛い状況でした。
せめて腕だけでもと思い厳しいリハビリにも耐えなんとか腕はほぼ回復しました。
耳は自分の力だけではどうすることも出来ません

どこかで諦めて、気持ちを切り替えなくてはいけないと今は思ってます。

ただどんなに少なくてもまだ望みを捨てた訳ではないし、奇跡すら願ってます。
病は気からとも言いますし、いい加減今の落ちてる気分に嫌気もさしてきました。
ただ大好きな音楽とも、今はこれまでのように接することの出来ない自分に
悲しさや、一生治らないのかも。。。と不安がよぎると気持ちの浮き沈みがあったり
中々前向きにはすぐになれない自分がいるのも正直な気持ちです。
音楽は僕にとって糧であり、命のようなものですから。

西洋医療にはもう方法がないようですが、
いろいろと調べて可能性あるなら他の治療にもトライしていきたいと思います。
病院の先生曰く「治らないなら治らないなりに体が適応しようとする」らしく
それにより治るというよりも、症状に対する自覚症状が緩和するかもしれないとのことなので
その望みにも賭けてます。

そこで皆さんにお願いです、もし少しでも可能性のある治療法があれば
是非教えてください。
今後休むと言う訳には行きませんが、仕事をしながら出来る治療はトライしてみたいと思います。
ネットを見るといろいろな情報があるのですが
中々そこから絞り込むのは難しく
やはり皆さんの体験や他の方から聞いた情報の方が確かだからです。

是非ご存知の際は taro@djtaro.net までメールをいただければ幸いです。

Clubの大音量でのDJ PLAYは今のままだと出来ないのですが、
各種耳栓を改良してチャレンジしていきたいと思います。
DJ が出来なきゃ DJ TAROじゃないです。
ただあまり強力な耳栓だと音聞こえないんです(笑)
なんとかいいバランスのものを探したいと思います。
是非いい耳栓を作ってくれるところなどの情報もあればお願いします。

こんな話を長々としてしまってすいません、
最後まで読んでくださった皆さんありがとうございます。

皆さんが思ってるほど強い人間でもない自分だったりもしますが、
それでも何とか負けずにDJ TARO頑張ります!!

これからもどうか宜しくお願いします。

DJ TARO


※ 【横浜労災病院】
  ちなみに突発性難聴や、僕のような症状の方は1ヶ月以内、出来るだけ早く行けば
  完治する可能性が高いので是非行ってください。周りにいたら教えてあげてください。
  この治療法をやっているところは殆どないので。