ビギナーの方は大丈夫だと思いますが、ある程度トレードキャリアがあるのにコンスタントに勝てない方の原因は、多くの場合、次の2つのどちらかか、両方(^^;) です。


1、手法偏重の考え方

2、情報過多


「1」に関しては先日書いたので、今日は「2」です。

「情報は多いほど良い」と考えているトレーダーが多数います。が、これは間違いです。


たとえば、アナリストや経済評論家などの意見。こんなものは、探せば強気の意見も弱気の意見も見つかりますし、基本的に参考になるようなものは少ないです。また、後出しじゃんけん(笑)のように、昨日のマーケットが下げた理由など分かっても、トレードの足しにはなりません。


先入観を持つ可能性が高いので、専門的なニュースをたくさん読むのもお勧めしません。それより一般紙の1面3面チェック程度が良いでしょう。ニュース性のもので私がチェックしているのは、毎日新聞をざっと読むこととその日の指標発表の予定(予定だけです。予想値も見ません)です。時々前日のニューヨークとNASDAQの株価指数を見ることがあります。


情報と言えば、チャートと共に見る指数、ツールなどですが、これも多すぎるとダメです。たとえば5分足で短期デイトレ予定なら、その日最初に日足、時間足、30分足、15分足、10分足をこの順番に見て長いトレンドだけを頭に入れ5分足を見ます。


ツール類は、移動平均線、ボリンジャーバンド、RCI、MACD。それもポジションを持ってからは移動平均とボリンジャー程度しか見ていません。私の知る限り、プロフェッショナルトレーダーでこういったツールをごちゃごちゃ使っている人は1人もいません。


株ですが、どう少なく見積もっても年2000万円以上稼いでいる方で、20MA1本入れたチャートしか使わないトレーダーを知っています。この方、ニュースは決算発表スケジュールだけチェックするそうです。


あなたはどうですか?


情報過多なんじゃないの?(^^;)



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ここしばらく追っている「ユーロ・円」の日足。


下降するトレンドラインに撥ね返されて1月を終えました。となると気になるのは下ですが、こちらは上昇する安値のラインでピタリと止まりましたね。


太郎丸の常勝FX-ujd090130-g


ここは週明け意識するのは当然下。歴史的な安値ゾーンとの戦いです。1月だけでも4度も撥ね返した買い手ゾーンだけどどうでしょうか?


チャート的には売り手に有利な形ですが、ここは長期でポジションを持っているディーラーや、ヨーロッパ向けの輸出が多い日本企業にとっては死守したいゾーンでしょう。この攻防は見ものです。日本企業は2月3月決算の会社がとても多いですから、2月以後は力の入るところ(^^;)


アホマスコミの「歴史的不景気」「歴史的金融危機」などの大合唱の中、したたかな上場企業の経営者はこの時とばかり為替の影響を必要以上に盛り込んだ発表をしていますから、少しでも戻れば「予想よりは良かった決算」を持ってこの時期を迎えられます。


「100年に一度の金融危機」何て言い始めたのが誰だか知りませんが、ほんと日本のマスコミはアホだね。自ら分析する能力もなく、誰かが言い始めた「100年に一度の金融危機」という言葉を九官鳥のように言い続けているだけで、不安を煽り自らが経済状態を悪化させている自覚もない。


ついでに言うと、かつてのバブルを崩壊させたのもマスコミ。バブルの崩壊そのものは必然だったかもしれないけど、軟着陸させて経済的なダメージをもっと抑える術はあったのになぁ。そうしていれば、現在世界一の経済力を持っているのは日本になっていたでしょう。まあ、アホなマスコミに期待してもしゃあないけどね(笑)


今の経済状態は「100年に一度の金融危機」などではなく、「人類が始めて遭遇している危機」です。急速に進んだ情報のグローバル化と、野放し状態にしてしまったお金の世界のビジネスマン達が作り出した、ある時点まではバーチャルだったはずなのに、ある時点から実体経済に急速に反映されてしまった危機。まさに「ゲームの世界で遊んでいたら現実になっちゃった」的な危機なのね。


これを良い方向に持っていけるのは「一人一人のマインド」しかありません。より良い世界と未来をイメージできる多くの人達のマインドです。そういう楽観的で前向きなイメージが必要な時に、責任を国や一部の企業経営者や政治家に押し付けるような、旧態然とした報道で足を引っ張ることしかできないのが今のマスコミです。


まあ、バブルを崩壊させた自覚もないから、今回も期待はできないねぇ(^^;) ま、日本だけじゃなく世界中でアホなマスコミは横行してるけど、数少ない気概のある報道マンの奮起を期待します。