先日e-bookをご購入頂いた方から、下記のような趣旨の質問を頂きました。


「太郎丸さんはスイングでコンスタントに月2000~3500pipsも取っておられるようですから、枚数を10倍にすれば大儲けですよね。なぜ、そうはされないのですか?」


スイングでどの程度取っているかをpips数で聞かれましたので、お答えしたメールへの返信でした。これは累計(私はスイングの場合、「ドル・円」「ユーロ・円」「ユーロ・ドル」「豪ドル・円」「ニュージーランドドル・円」などをやりますが、同じようなポイントで「ドル・円」150pips、「ユーロ・円」250pips、「豪ドル・円」100pips、合計500pipsなどという場合も全て加えてです)ですが、それぞれに投入している枚数は1~10枚程度で、これはデイトレの100分の1~10分の1の量です。


スイングトレードを始めてから数年、ほぼコンスタントにこの程度は取っています。確かにデータから言えば、枚数を上げれば大儲け(笑)できそうですが、これはデータの使い方の典型的な間違いパターン・・・というか、ある意味トレーダーが嵌る大きな落とし穴の一つです。


私はもちろんトレードを博打だとは思っていませんが、実は競馬も博打だとは思っていません(笑)競馬には絶対に必勝法があると考えていて、もう10年以上あれやこれや試しています(笑)勝ってますよ、競馬も(^^;) でも、目標レベルに到達できていません。


その最大の原因が「今更」ですが2年ほど前に分かったのです。トレードは本業で競馬は趣味ですから、脇が甘かったようですね。トレードならず~っとしっかりやっていた資金管理を、趣味の競馬の場合はしていなかったということです。


あるメソッドで数ヶ月やって勝てた場合、投資金額を上げていたのです。そして、得てしてそういう時にメソッドの例外に当たるのです。それまで通り1万円ずつ買っていたら大した損失ではないものを、10万買っていたのでその月の儲けを飛ばしちゃいました(笑)ま、もっとも、競馬にはレバレッジはありませんから投資金以上に負けることはないですけどね(^^;)


つまり、過去何ヶ月、何年勝てていても、それは単なる過去データであって、そこには未来の保障は付いていないということです。自分のトレードに自信があるとかも関係ありません。これももちろん過去データですが、比較的動きが穏やかだと言われる「ドル・円」でも、


1日(24時間)で5円動くことが1年に1、2回あり

1日(24時間)で10円動くことが5年に1、2回あり

1日(24時間)で20円動くことが10年に1、2回


あるのが「為替相場」だということは、絶対に忘れてはいけないのです。


万が一、この大変動に寝ている間に巻き込まれても、致命傷を受けない枚数でトレードするのがスイングです。この場合、自分の勝ち幅データなどはどうでも良いのです。この大変動リスクを許容できる資金管理をする・・・それが生き残るトレーダーの条件です。


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