ウェラーマンという歌を知ってますか?

有名な曲ですよね。


 


曲調も良くて。聞いてて心地よいのですが

この歌詞。悲しいですよね。
私は、そう感じます。


捕鯨船の歌で、
クジラを捕まえようとする沢山の船が、協力して
クジラ捕獲しようとしていた。

でも、とても大きなクジラで
沢山の船を引っ張りながら逃げようとする。

捕鯨船の船長は
このロープを絶対に離すんじゃねぇぞ!
と、船員たちに伝えてた。

でも、大きなクジラは逃げることに必死で
沢山あった捕鯨船が、残り4隻となった。

それでも船員は
絶対に捕まえてやる!
もう少しの辛抱だ!
もう少しすれば、ウェラーマンが
お酒と食料を持ってきてくれるからな!
そして、このクジラを捕まえたら
皆で休みを取って家に帰ろう!

どんどんと船は沈没していく。
それでも船員はロープを離さない。

もう少しすれば、ウェラーマンがお酒と食料を持ってきてくれる!
クジラを捕まえたら、皆で休みを取って家に帰ろう!

このような歌ですよね。

とても悲しい歌詞に私は感じました。

食料も、飲み物も底をついてしまった捕鯨船。
力尽きる船員たちに、食べ物、飲み物を持ってきてくれるウェラーマン(ウェラー兄弟)が必ず来るから。
だから、頑張れ!って…。

明るい歌詞には私は感じなくて。
なのに、リズムは明るい。

なんとも言えない曲です。


想像してみてくださいよあせる
荒れ狂う波の中を、飲むことも食べる事も出来ない中で、希望を船員たちに伝える船長さん。

頑張れ!もうすぐだ!頑張れ!
もうすぐ食べれるぞ!飲めるぞ!
そして、家に帰ろう!!

必ず家に帰るぞ!だから諦めるなよ!

そのような歌。

状況を想像しながら聴くと
色んな発見がありますよ音譜