クローバー2012年12月10日(月)



夫が1ヶ月ほど前から陰嚢部分がかゆいと言ってきました。


どうせいつもの蒸れただけでしょ~と思い、

薬局でフェミニーナ軟膏を買い、しばらく塗ることに。


でも一向に治る気配がありません、、。



ちょうど5日前が外来だったので、主治医に一応相談するが、


「それは~うちじゃないね~皮膚科だね。」


と、患部を見もせず、なおかつ皮膚科の紹介もせずその日は終了。。。



その数日後、どうしようもないくらい夫がかゆがっていたので、

しょうがないので見てみることに、、


うぅげぇぇ…なに・・・?、、なにこれ、、・・・ヒィー


もしや…ドンッ


と、また私の悪い癖?病気?がはじまりました、、。


がんが転移したのかもしれないーーショック!あせる



急いで翌朝、開院と同時に病院へ電話をし夫の症状を言う。


ただしここの病院の皮膚科は完全に予約制で、なおかつ紹介状がないと一切受け付けてくれないという徹底ぶりで、他の病院の皮膚科にまず行ってくれないかと言ってくる、、、はぁあ?むかっ


そんなもう調べ済みの内容を電話でたんたんと説明をされ、ブチ切れ間際の私パンチ!


5日前の外来でそちらの主治医に皮膚科に行ったほうがいいと言われたが紹介されず症状が悪化したーー!!と強調し、それにそちらで受けてる抗がん剤の影響やがんの影響でこうなって発症した可能性もあるんじゃないですかーー!!?と詰め寄ると…


そうかもしれませんね、とあっさり妥協。


主治医が不在の日だったが、連絡を取ってくれたようで、長い保留音の後に、すぐに病院へ来てくださいとようやく許可がでました。



病院へ着くと、もう顔パス状態。。


3時間待ちが普通の皮膚科だが、1分たりとも待たずに呼ばれました、、。



結果は・・・

ただの『陰嚢湿疹』でした。。


ちゃんと顕微鏡を使って表面の皮膚を削り検査までしてくれたので、ほぼ間違いないようです。。



あ~・・・


とっても安心したけど、なんか私恥ずかしいなぁ。。患部も患部だけにあって、、、


陰嚢湿疹ごときで大騒ぎしちゃった、、ガーン


それも1分たりとも待たせようとしない病院内の連携プレーに、、

とても感謝とともに本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。。


来週先生に手土産でも持って行こうかしら、、、汗




・・・私、


過去のことを本当に本当に後悔しているんです、、(まだ後悔してんのかよー!と突っ込みたくなるでしょうが笑)


夫は我慢強いほうで、というより臆病で、先生に「痛い」のに「ちょっと痛い」と軽くして言ってみせたり、

「苦しい」のに「若干苦しいような気がする~」と言ったり、、、


だからこの夫のがんの発覚が遅れたのは、夫自身の責任もとても大きいと思っています。


でも夫の性格は直せないから、私が夫の口となって周りに伝えていかなければ、、

この人、生きていけないんじゃないかと……、、。



痛みや苦しみなど、人によって感度が違うものを先生に伝える際は、


ウソじゃない範囲で『1を10倍にして伝える!!


というのが、これまで学んできた私の教訓なんです、、…メモ得意げ汗





悪性リンパ腫と闘う夫の妻ブログより