大好きなおばあちゃん | ふんわり占い師 アスカ

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ミニマリストを目指すブログもあるよ
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こんにちはニコニコ



数日前に
大好きなおばあちゃんが
亡くなりました

最後に会ったのが
今年の2/11で
それから少しして
おばあちゃんは倒れて病院へ

体は回復したけど
おうちに帰ってくることは
できない状態になってしまったので
それからはホームへ

8月に会いに行けそうだったけど
私の体調が悪くなってしまい
延期

9月は娘たちの
ピアノの発表会があったから
それが終わったら
会いに行こうと。思ってたんだよねぇ


ピアノの発表会の前日
母から連絡があって
おばあちゃんが亡くなったと。

最後は私の両親が
一緒にいてくれたみたいだから
おばあちゃんは寂しくなかったはず


その連絡をもらったのが
発表会前日の
最後のレッスン中

顔に出さないようにして
娘たちには
本番が終わるまで言わないようにしよう
と決めて
何食わぬ顔で過ごしました。

意識すると
いろいろ込み上げてきそうだったから
できるだけ考えないようにして
はじめてのお通夜と告別式の準備を
こそこそとしました。

足りないものもあるから
あとで夫と買いに行ったり、
隣の家にいるばあばじいじには
先に伝えておいて
借りれるものは借りたりして
とても助かりました。

ばあばの顔をみた瞬間
ちょっと涙が出てきてしまったけど
大丈夫
なんでもない顔して
子供達のいる家に戻れた



落ち着かない気持ちのまま
翌日に控えていた
発表会とお通夜の準備を同時進行
いっぱいいっぱいだったと思う

まず、ピアノの発表会に集中しよう
その後のことは
その後考えよう!
と思えたから
発表会当日、その時は
楽しく演奏を聴けて、
娘たちの演奏に感動して
うるっときたり
しっかり楽しめたと思う。

見に来てくれた
ばあばと一緒にランチして
おうちに帰ってから
夫から子供達にお話してもらいました


3人とも
えっ、、という感じで
身近な人が亡くなるのは
初めてだから
そりゃそうだと思うんだけど
やっぱり驚きがあるよね

私も身近な人の死は今回が初

おばあちゃんに会いに行くから
さよならをしに行くから
お手紙を書いてみようってことになって
3人とも一生懸命
書いてくれた
私は前日にこそっと書いていました。

あの手紙を読めるのはおばあちゃんだけ
私も中を見るのはやめました。



お通夜の会場にいくと
東京に住んでいる兄もいて、
両親と、
久しぶりに会う
母の姉たちもいて、
自然と笑顔でいられました

ああいうとき
小さい子供がいると
場が賑やかになるから
子供達に感謝

おばあちゃんもそこにいたから
お顔をみて
ああ、本当なんだな
という気持ちがちょっとずつ。


お通夜は滞りなく終わった。
お焼香とか
なれなくて緊張しちゃったけど
私も、子供たちも、
真似をしてできたと思う
みんな静かに座っていてくれて
とてもえらかった


その後も
一晩中家族が
おばあちゃんと
一緒にいてあげるんだね
そんなことも知らなかった

父と兄がおばあちゃんのところに
いることになっていたので
私、母、おばたちは
実家へ

夫と子供たちは
翌日学校もあるし帰宅することに。


実家には
先月も行っていたので
久しぶり感はなく、
おばあちゃんも半年ぐらい
実家にはいなかったので
そこに違和感は感じなかった。

実家に着いて
夕飯を女4人で食べて
あれよあれよと解散
お疲れみたいだったしね。

私は母と2人で
23時過ぎまでひたすらお喋りしました
主におばあちゃんのこと

ああだったよね
こうだったよね
こんなこと覚えてるよ
って
話が尽きないんだよなぁ

私はおばあちゃん子だったから
思い出もとても多い
両親との思い出よりも
多いかもしれない


いーっぱい喋って
でも翌日は告別式だから
寝ないとねって寝る体制に。

ママ寝れるかなぁ
と思ってたけど
意外とあっさりぐーぐー聞こえてきたので
ああ良かったと思いながら
私も早々に就寝した。

朝早くに目が覚めてしまったけど
思ってたより寝れた

朝ごはんも女4人で
賑やかに食べて
告別式へ。

夫も来てくれて
一緒に参列したよ
子供達はいつも通り学校へ



前日のお通夜とは
比べ物にならないくらい
おばあちゃんの死と向かい合った

お顔をみて
お花をいれて
手紙をいれて
子供達の折った折り紙をいれて
最後にヨシヨシして

あーもうこの世にいないんだなぁって
魂はもうこの体の中に
ないんだなぁと思った


そしたら火葬だよね
そこまではみんな涙ぐむ程度だったけど
いよいよ火葬となったときに
母が声が出るほど泣けてしまって
倒れてしまわないように
私は横でずっと母にくっついていた

なんだろうね
姿がなくなってしまうと思うと
最後だなという想いが
込み上げてしまったのかもしれない

扉が閉まって
火葬完了を待つ待合室に
向かいながら
大きく深呼吸して
母は落ち着いた

みんなで一つのテーブルを囲んで
一緒にお弁当を食べた

美味しかったんだけど
あまりお腹が空かなくて
無理やり詰め込んだ感じ

笑顔でいろんな話を聞いて
笑って、相槌打って
母とおばは耳が悪いから
私が通訳になったり
意外とあっという間の時間だった


骨になったおばあちゃんを見て
思ったより動揺はなかった

夫と2人で一緒に
骨壷にお骨をいれられたよ

その後、初七日までやって
式はおしまい

おばあちゃんとの
お別れも終わりました


ちゃんと行けてよかった
ほんとは
死んじゃう前に
もう一度会いたかったけど
今まで
大好きはたくさん伝えていたし
後悔はあまりないと思う

お焼香するときも
わき上がってくる想いは
大好き、ありがとう、ばかりだった



久しぶりに兄、おばたちに会えたし
会わせてくれたのは
おばあちゃんだなーと思った



つらつらと
長く書いてしまったけど
わざわざ言葉にしづらくて
ここに文章に残しておくことにした

おばあちゃんとさよならしたよ
というお話でした真顔


これからも
大好きだよ、おばあちゃん