タロット占い師のカスヤアスカです
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ネタバレ注意
今日の映画は
"ウインド・リバー"
インディアン居留地で起こった
インディアンの少女が雪の中で倒れている事件
レイプされ、暴行され、
命からがら
裸足で10キロもの距離を
走って逃げていたことがわかる
それだけでもかなりつらい
しかも死因は
寒さによって、肺が凍って？しまって
冷気で出血しちゃって
血を吐いて、窒息死、みたいな感じで
本当に本当に辛い
恋人が体を張って
逃げろ！って言ってくれたからこそ
逃げ切らなきゃという
気持ちが増したのかな、と思う
その恋人も殴り殺されてしまっていて
雪の中で発見される
なにそれ！悲しすぎるよ！
インディアン居留地でハンターをしている
ジェレミーレナー 演じるコリーと
新人FBI捜査官のエリザベスオルセン演じる
ジェーンとで
捜査をするのです
コリー自身も
この事件で亡くなったナタリーのように
娘を亡くしています
娘も雪山で死んでいたのだけど
どうしてそんなところにいたのか
どうして死ななければいけなかったのか
わからない感じだった
原因がわからないというのは
より辛いだろうな
そうゆうこともあって
ジェーンの捜査を手伝ってほしいという
願いに協力するのです
殺されてしまったナタリーの父親とコリーは
親しい間のようで
娘を亡くしたもの同士にしかわからない
気持ちを共有しているようだった
犯人の動機もほんとにしょうもなくて
なんでそんなことになっちゃうの、、
と見ていて悲しかった
コリーが仇をとってくれ
ナタリーと同じ状況を作るのですが
しょうもない人間は
根性も、なにもないんだな
あっけなく死んでしまいます
このシーン
私の心は何も動かなかった
復讐した爽快感なんてもちろんないし
かわいそうという気持ちも生まれないし
無だった
ナタリーの両親と、ぐれている兄とが
なんだかすごくリアルで
いろんなことを考えた
子供から目を離さないなんて無理だし
そんなことをしたら
子供の息が詰まってしまう
でも、目を離したせいで
いなくなってしまったとしたら、、
とぐるぐる考えちゃう
みんなみんなが
幸せに生きていけたらいいのに
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