作業療法士の資格を持つ女性セラピストがワンオペで経営しているお店に夫が引っかかった一件の続きです。
2回にわたる電話での交渉で、夫が支払ったお金の返金&契約のキャンセルをしてもらう方向で話がまとまりました。
が、私が
『あなたのことを信頼するよりも先に不信感の方が大きく立った』
と言ったことが納得できなかった様子。
ブチっと電話が切られ、私は胸くその悪さを感じながら
「なんだかなー」
と思っていたら、30分くらいした頃に再びそのセラピストから電話がかかってきました。
出ましたよ、電話。
そしてそのご用件はこれよ
セ『19万円を現金でおろしてきたので、今からお宅に持って行きます』
私『はぁっ⁉︎』
セ『今日渡してしまえば明日来ていただかなくて済むからこの方がいいですよね。今から伺います。』
私『いや、それはやめてもらえますか。私はあなたの顔を見たくないし、家に来て欲しくもありません。さっき話がまとまったとおり、明日主人がそちらに行くのでそれを迎え入れてやってください。基本料金の1万円もきちんと払いますから。』
セ『でも今日済ませてしまえばその分早く安心もできるんじゃないですか?』
・・・どうやら私が『不信感を抱いている』と言ったことへの当てつけでこんな暴挙に出てきた様子。
この人ホント何考えてるんだと思いながら、こういうヤカラに関わってしまったことが情けなくって
『あのねー・・・』
と言いかけたこの時、不覚にも涙声になっちゃったんです。
それでもなんとか声を振りしぼり・・・
『初回の予約の時に、3〜4回通いながら様子を見るって言って出かけた夫がいきなり19万円を支払って帰ってきた。しかも20回の回数券のその途中解約のことなどの説明はされてない。契約書とかの控えも渡されてない。こんな現状で「だまされたかもしれない」って思うのは当たり前じゃありませんか。そしてこのことがきっかけで家庭内不和が生じててすごく嫌な思いをしてるんです。私があなたの顔を見たくないって思うのは当然ですよね?』
というようなことを伝えました。
これによって、女性セラピストがうちにお金を持ってくるというのは阻止するに至りました。
が、これがまた、その女性セラピストの更なるテンションの高さを引き出すことにもなったのでした。
このあと私はこの女性セラピストにさらに強く迫られ・・・。
これもまた
『はぁっ⁉︎』
ていうようなことで迫られたんですが・・・
そのすごい気迫に
「夜道は気をつけよう」
って思っちゃいました。
その内容はまた次回に。