こんばんは😃
夫、術後2ヶ月の診察を受けました。
おかげさまで、すったもんだしながらも肩の方はおおむね順調のようです。
先日の投稿にも書きましたが、手術をした肩の痛みは、3年前の一次修復の(断裂した腱を引っ張ってきて骨に接合する)手術の時よりも、今回の方が痛みは少ないようです。
(推測ですが・・・うちの亭主の場合、最初の手術ではかなり強引に腱を引っ張ってきてムリくり骨にくくりつけていたと思うので、本人はそうとう痛かったと思います。)
今回は腱を移植することで、無理に腱を引っ張るということがない分、痛みの要素が少ないのかもしれません。
肩の可動域も経過週数なりの回復が見られるようです。
よかったです。(が、まだまだ油断はなりません。)
さて。今回の投稿では、肩に移植するための腱を採取した脚の術後の経過について記してみたいと思います。
その前に
以下の文章では私が勝手に調べて自分なりに理解したものを自分なりの表現で記していく内容が多く含まれます。大きく外れたことは書かないようにと気を付けて書きはしますが、実際のものと異なる部分があることが十分に考えられます。ここで書くことは鵜呑みにしないで、参考程度に留めてください。正確なことを知りたい場合は、医師や理学療法士の先生に確認してくださいね。
まずは、どんな感じで脚にメスが入ったのかについて、ざっと概要を。
場所の目安は、脚の付け根の横っちょにちょっと出っぱっている『大転子(だいてんし)』と呼ばれる、大腿骨の一部分があるのですが
その大転子の背中側5cmのあたりから、膝の横っちょ前寄りに向けての延長線上の約15cmほどが傷口になっています。
傷口のイメージはこんな感じかなと。けっこう大きいです。
具体的にどの筋肉の腱なのかは明言しにくいのですが、『大腿筋膜張筋』と言う筋肉の腱と考えていいのかなと思います。
この筋肉の動きの役割としては、
⚫︎脚の付け根を曲げたり
⚫︎脚を横に開いたり
⚫︎内側に捻ったり
⚫︎膝を伸ばしたり
という感じです。
運動指導の現場からすると、この筋肉がやたらと緊張すると、『股関節のつっぱり感・つまり感・痛み』などとして、その違和感が表現される場合が多いです。(もちろんその症状が他の筋や組織などに要因がある場合もあります。)
今回の手術で夫はこの筋腱の一部を切除したことになるので・・・上記のそれらの動きに支障が出るというのが現実的な考え方となります。
夫の肩の治療にはこの腱移植が必要になると聞いた時、真っ先にこの脚についてのことを懸念しました。
(この術式での手術が決まった方にとっても、脚についての術後の経過はとても気になるのではないかなと思います。)
手術を受けることが具体的になって、その段取りを進めていく中での脚の術後の回復についての医師と理学療法士の先生の説明では・・・
⚫︎術後は歩行器を使って歩く練習を始める
⚫︎入院6泊7日の退院時にはみんな杖などを使わなくても歩けるようになっている
⚫︎脚の患部にはつっぱり感が残るが、それはだいたい3ヶ月くらいで気にならなくなることが多い
というものでした。
これに対して、私の夫の実際については
次回に書かせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました😌