我が家のビオトープ-2・・・立ち上げから1年 | ◆ お気楽写真帳 ◆

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2017年7月、我が家にビオトープを開設以来、ちょうど1年が経過しました。

 

当初、直径40cmと直径30cmの2つの睡蓮鉢でスタートさせたビオトープでしたが、現在は状況が大幅に変わりました。

 

 

【ビオトープ No.1 (青メダカ)】 睡蓮鉢直径50cm

 

 

 

昨年購入した親メダカと昨年生まれた子メダカと今年生まれた子メダカ計15匹

 

つい最近、今年生まれた子メダカ稚魚用プラケースから、ビオトープNo.1に移しました。喜んで気持ちよさそうにスイスイ泳いでいます。

 

 

ミナミヌマエビは完全に数えられない程、大量に繁殖しており、メダカにエサを与えると、大量のミナミヌマエビが、水面に上がってきます。

 

子タニシもすこしずつ増加傾向にあります。

 

 

 

 

【ビオトープ No.2 (楊貴妃メダカ)】 睡蓮鉢直径50cm

 

 

 

昨年購入した親メダカと昨年生まれた子メダカと今年生まれた子メダカ計20匹

 

2018年7月上旬、睡蓮鉢を直径40cmから50cmに大型化しました。これで、メダカ20匹は住めると思います。

 

当初、ミナミヌマエビの子供を、食欲旺盛な楊貴妃メダカが食べてしまい、ミナミヌマエビが繁殖しないと思われていましたが、ウイローモス等の水草が生い茂り稚エビの隠れ家が増したためか、ミナミヌマエビが大幅に繁殖してきました。

 

更に立ち上げ当初、タニシが続けてになり、困惑していましたが、牡蠣の貝殻を水中に入れてカルシウムを補強して以来、が減り、ついには子タニシがたくさん繁殖するに至りました。現在では、いつの間にか、ビオトープNo.1~No.3の中で最も子タニシの数が多くなっています。

 

 

【ビオトープ No.3 (白メダカ)】 睡蓮鉢直径50cm

 

 

 

昨年購入した親メダカと昨年生まれた子メダカ計10匹

 

ビオトープNo.1No.2は、バルコニーに置いてありますが、No.3は玄関に置いてあります。

 

2018年7月下旬、睡蓮鉢を直径40cmから50cmに大型化しました。これで、メダカ20匹は住めると思います。現状では、バルコニー側の子メダカ用の2世帯住宅の水温と玄関のビオトープNo.3の水温に少々差があるので、まだ、今年生まれた子メダカの移動をしていません。水合わせをするにしても、少々リスクがあると思います。少し涼しくなってから移動させたいと思っています。

 

ビオトープNo.3は、特にミナミヌマエビの繁殖が物凄く、白メダカにメダカ用のエサを与えると、大量のミナミヌマエビがアナカリスを利用して水面に上がって来るので、白メダカがドン引きする位の状況です。

 

子タニシも少しずつ増加しています。

 

今年に入り、ビオトープNo.2ビオトープNo.3の睡蓮鉢を大型化した理由は、ひとつはメダカを数多く入れるためですが、もうひとつは真夏の水温上昇を少しでも抑えるためです。今年の夏を迎え、各睡蓮鉢に水温計を設置しました。40cm鉢の場合、真夏の日中は直射日光が当たっていなくても、水温が29~30℃にまで上昇してしまいます。ギリギリの高温です。鉢を大きくし水量を多くすると、水温の上昇が若干抑えられます。

 

思い起こしてみますと、昨年初めてビオトープを立ち上げた際、わずか30cmと40cmの睡蓮鉢で水温を全く気にすることもなく、飼いはじめ、全滅させてしまいました。おそらく、水温が高くなり過ぎていたのだと思います。私の知識不足のせいで、メダカ達に可哀想なことをしてしまいました。

 

 

 

【2世帯住宅】

 

大きい方には、白子メダカが約20匹、小さい方には楊貴妃子メダカが約15匹います。白子メダカは、少し涼しくなった頃に、ビオトープNo.3に順次移していきたいと思います。

 

 

【白メダカのシロちゃん】

 

昨年9月誕生の白メダカ。エロモナス病で頭部が内出血していて瀕死の状態だったのを隔離して育てた子。今ではスッカリ元気です。親バカ的ですが「シロちゃん!」と呼ぶと、キョロっとこっちを見て寄ってきます。可愛いんです。

 

 

 

メダカの飼育は、冬より夏の方が注意が必要です。昨年、ビオトープ開設時に購入した親メダカ達は生まれてから1年以上経過しています。メダカの寿命は基本的に約1年。1匹1匹少しでも長生きしてほしいと思います。