久しぶりに歌舞伎座へ
腰を上げたのは、もちろん、ニザ玉ゆえ。
お目当ては、神田祭。
 

 

…の前の演目も、ニザ玉。

ありがたや~

 

が。
ランチにがっちり飲んでしまったのですよ、ワインを。
移動時間もあるし、お水もたくさん飲んだし!と、気を付けたものの、
やっぱり舟をこいでしまう。

しかも、これからゆすりの場面!てところで。
目が覚めると、ふたりで籠を担いで、引っ込むところ。
あほー。
人間国宝が二人して、籠を担いで引っ込みというのもなかなかないので、
最後まで寝てなくて、良かったけどさ。

幕間は35分もあり、晩ごはん用にパンも買ってきたけれど、
おなかは空かないので、眠気覚ましにぶらり。
3階のお店も、多少変わったもよう。

 

左側にたくさん空いてたスペースがきっちり埋まっていて、泣ける。えーん


神田祭は、すっきり美しい二人をただただ楽しむ。
この演目、声がたくさんかかるのも好きなところなのだけど、
それは、まだのよう。
一応、解禁にはなったものの、まだ三階の指定エリアだけなんだろか。

最後も、舞踊。
春・夏・秋・冬と四季の様子を踊る。
若手中心。
寺島しのぶの息子の真秀くん、初めて。
男前だったわ。


で、19時半に終了。
えー、早い。
その昔は、20時半とか21時とかだったのに。
確かに、今月の夜の部は短い演目が3つだったけど、
そんなに早く終わるとは思わなかった…。
3つのうち2つがニザ玉で、もう一つは若手。
役者が減って、配役を組むのも難しいんだろかと思ったり。

早い時間に終わったし、寄り道して帰るつもりが、
昼酒にくたびれ、直帰。
老いたもんだわ。