前回の続き。



1時間以上ほとんど口を聞かなかった僕。

だけど、酔いも醒めて来て眠気も飛んだ。

途端にバカバカしくなって来た。




「ごめん・・・・」


そう言ってみそのちゃんの手を取る僕。

離れて座ってたのは逆効果だったみたい。

みそのちゃんに触れたら元気になって来た。


単純なやつです(笑)




「素直じゃなくてごめん」



「いいよ

 そんな日もあるよ」



「みそのの優しさに救われた」



「みそのは何もしてないよ」



「ううん

 それでいい」



「みそのがイラッとしてたからでしょ?」



「何が?」



「その後からおかしかったもん」



「それはただのきっかけだよ

 原因は他にある」



「ごめんね

 元々そんなの分かってたのに」



「俺サイアクだよなー

 でも、帰らなくて良かった」



「うん

 ちょっと安心した」



「何が?」



「たろちゃんも人間なんだなーって」



「人間じゃなかったら何だよっ(笑)」



「そういうことじゃなくてさ

 いつもイライラとかしないから」



「ま、年に何度かはある」



「こんな感情むき出しのたろちゃん

 見たことなかったから安心した」



「なんかよくわかんない・・・」



「イライラすることとかないのかなーって

 ちょっと怖かった部分もあるんだ」



「そか・・・

 俺はあんまり嬉しくないけど」



「みそのもダメだよねー

 すぐイライラが態度に出ちゃう」



「俺はそういうところ好きだよ」



「やだよー」




そんなことを話しながら

いつの間にか二人は笑顔になってた。



そして、閉店。


「ほんと今日はごめん」



「ま、元気出せよっ」



「出るわけない」



「じゃ、地獄に堕ちろっ(笑)」



「笑えねえよっ」



「あはははは^^」



「じゃあね」



「うん」




ってことで、帰宅。

メールする元気もなくて布団に入った僕。



そこに、みそのちゃんからメールが来た。


「大丈夫??

 みそのは今日会わない方が

 よかったなんて思ってないよ

 会えてよかったよ」



「ごめんね

 ありがとう


 甘えてるよなぁ・・・

 情けない」



「たまには甘えていーんだよ!!!

 気持ちを汲み取れずごめん」



「気持ち?

 俺も自分で分かんないもん

 どう甘えれば良いのかも分かんない

 なんか色々考え過ぎた・・・」



「てか、みそのこそ

 自分のことしか考えてないよね

 すまない・・」



「みそのはそのままでいい

 俺がワガママなだけ

 嫌な思いさせてごめん」



「脳ミソちっせーもんな(笑)」




いつも通りに戻ったような感じでもあるけど、

まだまだスッキリとしない僕。





翌朝、目が覚めてからメールしてみた。


「富士急行きたい

 デートしたい」



「頭痛い・・・

 相変わらず富士急大好きだね(笑)」



「みそのが富士急好きだから・・・

 俺は別にどこだっていい

 頭痛いの大丈夫?」



・・・返信はない。





会いたくなって来た。

リベンジしたい。





「今日も会いたい」


メールしたけど返信は来ない。

みそのちゃん寝ちゃったみたいだ。



さて、どうしよう。

というところに電話が・・・