ネメシスの北米版は地獄だった! | えかきもじかき大道楽

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前回、海外版グラディウスであるネメシスを取り上げました。

https://ameblo.jp/taro3215/entry-12409363115.html

 

……ですが、実は先ほど紹介したネメシスは欧州版。これから紹介するのは、北米版となります。

1980年代、アメリカではゲームは難しければ難しいほど良いという風潮が一般的でした。

なので、北米版グラディウスであるネメシスも、他に漏れず難易度がアップしています。

例えるなら、国内版がスライムだとすると、欧州版はぶちスライム、北米版はさまようよろいでしょうか! えっ、種類が違う?

 

北米版の特徴その1 難易度が高い(そのまんまやないかっ!)

もうちょっと具体的に言うと、北米版は敵の放つ弾が国内版より圧倒的に多いです。

特に砲台なんかは「あれ? これ二周目?」と勘違いするくらい弾を吐いてきます。

それと、3面の開幕に出てくるこの敵……

こいつは自機の近くで壊せない3WAYの弾を撃ってくる厄介な敵なのですが、国内版は一機しか登場しないのに対して、北米版では立て続けに三機も登場します。

予め覚えて対処しないと、とんでもないことになります。

 

北米版の特徴その2 ミスした時に救済カプセルが出る!

 

あうっ、2面の後半、ザブラッシュ地帯で手痛いミス!

あぁ、こんな序盤から1ミスとは……捨てゲーしちゃおうかな。

なんてこったい! こんなにもカプセルがっ!

そうなんです。北米版は高難易度化に対する救済策として、復活時にカプセルが多く出るんですね。

しかも、5面の触手地帯でも出るんです。国内版は5面の触手地帯でミスすると一切パワーアップカプセルを出す敵が登場せず、オワコン感が半端なかったのだけに、これは嬉しい変更点!

 

 

 

個人的な難易度は北米版>欧州版>ROM版>バブルシステム版といった感じでしょうか。

個人的には一番やり応えがあるのは北米版ですね。確かに難しいけど、救済カプセルのおかげで復活の立て直しはだいぶ楽です。

 

以上、北米版ネメシスの紹介でした!

……今日はオチが思いつかなかった