今年から、生活の記録をブログに残すことにしました。
まず、去年1年間を振り返ってみようかと。
しかし去年は本当に忙しい1年間だった~。おととし当たりから「内部統制」とか「粉飾決算」とかの言葉がかなり注目され始めて、監査法人のお仕事は増えるばかり。
でも、監査ってつらい仕事なんですよ。「粉飾決算」が注目され始めると、「監査法人は真面目に監査やってるのか!」なんて記事も目立ち始めるわけです。だから監査法人の中でも「もっともっと一生懸命やりましょう!細かいところにも気を配って、厳しい監査をしましょう!」なんでいう話が出てくるわけです。
でも細かい点まで気を遣っても、大規模な粉飾が発見されることなんて滅多にないんです。だから、頑張って頑張って頑張って、何も見つけられなかった時には、「あいつは時間ばっかりかけて、何もできないやつだ」って言われる。
そんな評価をされるんだったら「やれって言われたことだけやって、細かいことは見なかったことにしよう」ってなるわけです。勘違いしないで欲しいのは、「細かい粉飾は見逃そう」って言ってるわけじゃないですよ。「細かいミスを見逃しても、大規模な粉飾決算に繋がる可能性は低い」って判断してるわけです。小さなミスまで全て見つけている時間はないんですから。
「細かいミス」というのが、詳細に調査してみたら実は大規模な粉飾に繋がっているということもあるのかもしれませんが、確率はメチャクチャ低いんです。それに作業を効率化する会計士ほど「能力が高い」っていう評価もされますし。
でも最近は作業を効率よりも「細かいことも見逃すな」っていう流れになっていて、会計士の作業が膨大に膨れ上がっているんです。でも給料は大して上がらないし、監査報酬だって赤字になることもあるくらいです。
上司はやたら細かいことまで気にするし、かといって細かいことばっかり言ってるとクライアントの担当者からは「重箱の隅をつつくようなことして、監査報酬値上げするなんてことしないでくださいよね!」とか言われる。どうにもならない仕事ですよね。
難しい試験に合格して、朝から夜中まで働いて、上司のチェックはメチャクチャ細かくて、言われたとおりに仕事してたら、クライアントに嫌われる。だから適当に仕事したら粉飾見逃して新聞に叩かれる。
3年間監査法人で働きましたが、楽しかった思い出はないです。
だから10月に転職しました。転職ってパワー使いますね。時間ないのに転職サイト登録したり、チェックしたり、会社にばれないように斡旋会社と電話連絡したり、上司に報告したり、新しい職場に慣れたり・・・。体力・精神力ともにハードでした。
去年はそんな1年間でした。