こんにちは。
八王子は少し肌寒い天気です。
今日は午前中に学部の授業を受けてきました。内容は前期の集大成として提出するインタビュー課題に向けての構想を各自1分程度で発表し、それについて先生からコメントをもらうというもの。
それぞれの発表を聞いていて、まだ文章としてまとめられていないにも関わらず、色々な人の顔が浮かんできてすごく面白かった。「サークルの先輩が道でチャイ(インドのお茶)を無料で配る活動をしていて…」「私のおじが会社の偉い人で、努力家で…」「私の姉が引っ込み思案だったのに大学に行ってから活動的になって…」そんな人もいるんだ!っていう発見の連続でした。
一方でそれは、知っているつもりの人でも、何かを知ろうとすれば色んな部分が見えてくるってことなんだとも思いました。
例えば、僕にもおじがいますが、例えば父方のおじは父親とどんな関係で、どういう風に育ったか全く知らないし、どんな仕事をしているかも改まって聞いたことはない。
割と頻繁に連絡を取り合っている家族でも、あるいは友人でも、意外と立ち入ったことのない部分って案外多いのかもなって気がしてきました。
ただこれは、インタビューをしなきゃいけないとか、改まって話を聞く機会を設けなきゃいけないとかいう話ではなく、それを知っていることで、その人の見え方とか、その人へのアプローチの仕方がほんの少し変わればいいなってことだと思います。
自分のことで精一杯になりがちだけど、他の人のあり方に心を開いてみると、少しだけ幸せになれるかもしれないですね。
すごく難しいけど。