ミュータント・タートルズ (IMAX 3D )
鑑賞日: 2015年2月9日(月)
映画館: ユナイテッドシネマとしまえん
原題: Teenage Mutant Ninja Turtles
製作年/国: 2014年/アメリカ
上映時間: 101分
監督: ジョナサン・リーベスマン
製作: マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、ゲイレン・ウォーカー、スコット・メドニック、イアン・ブライス
脚本: ジョシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメック、エバン・ドハーティ
出演: ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、他
あらすじ: 何年も地下で鍛えていた亀がいよいよ実践デビューします。
-----------------------------------
好き度: ★★★★☆ 4.0/5.0点
人生初タートルズ、楽しかったよ!
『ミュータント・タートルズ』、IMAXで観てきました~。僕、タートルズに関してはまったくの門外漢で、まったく知識も思い入れもなく、これが初タートルズ。監督はジョナサン・リーベスマン、製作にマイケル・ベイという、これはあの大傑作『テキサスチェーンソー ビギニング』のコンビということで楽しみにしてましたよ~。
大傑作なのでみんな観ましょう。
- テキサス・チェーンソー・ビギニング アンレイテッド・コレクターズ・エディション [DVD]/角川映画
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
てなわけで、『ミュータント・タートルズ』、僕は楽しかったですよ!テキサスチェーンソー感はなくどちらかというと、いや、というかガッツリ『トランスフォーマー』のノリで製作だけどマイケル・ベイ色がとても強いアッパーな感じの映画でした。でも上映時間は100分ちょっとというこで、こっちのほうがコンパクトだし、とにかくキャラクターがよく立ってたし、なにより亀ちゃんたちの初戦感が愛おしくて、こっちのほうがぜんぜん楽しかったです(´∀`)
ヒロインは俺たちのミーガンフォックス。そして亀ちゃん4人。
とにかくタートルズの知識がないので、4人のキャラ立ちが新鮮でとてもよかったんですよね。まず何がいいって、原題のTeenage Mutant Ninja TurtlesのTeenage描写になによりグッときました。何かっていえばムダ話、緊張感のなさ、経験のなさからくるテンパり、ポップカルチャー大好きなカンジ、女の子にイイか推したい感など、アメリカンティーンものとしてとても魅力的でした。
レオナルド。リーダー的立ち位置で、日本刀二刀流でかっけえっす。正義感が強い性格っぽい感じ
ラファエロ。今回見せ場がけっこうありましたね。荒っぽい性格っぽい。
マイキーことミケランジェロ。こいつが一番かわいかったですねwお調子者で最高でした。
あとはなんといっても俺たちのミーガン・フォックスがとてもよかったのです!ミーガン・フォックスのビッチ感が初めてちょうどいい感じに薄まってて絶妙なバランスでした。というか、あのイケイケのミーガン・フォックスがむりやりイケテない女子を演じてるというある種のSMプレイのような楽しみがありました。最高でした。
ミーガン・フォックスがチャリ乗ってる!っていううれしさ。
あとさすがマイケル・ベイ製作なだけあって、胸元ゆるいし、何と言ってもケツ!無駄にケツ!雪崩が来ててもケツ!という、さすがの演出でした。マイケルベイをあいつはヒトラーだ、と批判してトランスフォーマーを降板させられたけど、またマイケルベイと仕事しててマイケルベイはほんとにミーガン・フォックスが好きなんだなあと思いましたね。ミーガン・フォックスがはじめてふつうの女の子やってるなぁって感じで、あとなんといっても可愛いので最高でした。
撮影風景。モーキャプかな
あとまぁ初戦とはいえやっぱもうちょいキャラクターひとりひとりの見せ場をフォーカスしたシンプルなヒーローカタルシス描写はもうちょいしっかり見せてくれてもよかったのかな~と思いました。基本的に劣勢でドタバタしてるから、せめて一か所くらいはカチッとした見せ場ほしかったなー。あとやっぱクライマックスにかけて尻尾長いな~とか、あとエイプリルまわりの話はすっとんだな~とかいろいろあるんだけど、まぁでも全体的にはぜんぜん楽しかったので、僕はOKかな~。
タートルズ、楽しかったです!
おわり