というわけで、【エヴァはじめました①】「新世紀エヴァンゲリオン TVシリーズ」を観た。の続きです~。
第拾四話 『ゼーレ、魂の座』
これまでのおさらいを前半。レイのポエムと新用語登場が後半という感じかな。「ゼーレ」ってなんなんだ!「アダム計画」アダム計画ってなんなんだ!「綾波レイ」ってなんなんだ!そして最後に出てきた「ロンギヌスの槍」ってなに?と、こっからいくらでもお話が膨らんでいきそうな、そんな第拾四話でございました。
第拾伍話 『嘘と沈黙』
「綾波の手、お母さんみたい」「(ポッ)」とか、マルドゥック機関ってなんだろうとか、シンジ、パパと墓参り、とか「シンジ、キスしよっか…」などなど盛りだくさん。と、思ってたらラストで加持が政府のスパイだったことがわかり~さらにアダムがお目見えというところで終了。アダムがどうやらセカンドインパクトと超重要な関係があるらしく……いやぁどうなっていくんでしょうか。
第拾六話 『死に至る病、そして』
シマシマで真ん丸の使徒が出てきました~。そいつが真っ黒の沼みたいなのを作り出してシンジとエヴァがグビグビ吸い込まれていきました。閉じ込められたシンジが酸素がなくなってきたエヴァ内で一人称ホラー的に狂っていくというか、いろんな幻想をみまくるかんじ、すげぇおもしろかったです。最後はお母さんの幻想も見えてきてそこでエヴァが大暴れ!自ら使徒をぶっ倒して脱出。みんなエヴァの暴走っぷりにドン引き、的なかんじでおわり。エヴァ、特に初号機にはけっこう重要な秘密があるようで、、楽しみですな~
第拾七話 『四人目の適格者』
なんやかんやありまして、フォースチルドレンがトウジに決まった様子。。今まで当たり前だった日常がちょっとずつ負の何かに包まれていくような、不穏な回でした。加持さんがスイカを育ててました。第二支部が消滅したことで、作ってた3号機を受け入れることになったんですが、たぶんこれに乗るんだろうなぁ…正直、トウジが死ぬ予感しかしない…。
第拾八話 『命の選択を』
案の定、3号機が暴走。というか使徒に乗っ取られまして…。シンジはトウジが乗ってることを知らずに戦わされるという重い回でした。「人を殺すよりは、死ぬ方がいい」と、戦闘を放棄。そこでダミープラグに切り替えられて、初号機がひとりでに大暴れ。エヴァ3号機そしてトウジもろとも初号機がボロッボロに破壊…。ラストで3号機のパイロットがトウジだったということを知ったシンジが発狂して終わってました。なおトウジは生きている模様…。こっからかなりダークになってきました。
第拾九話 『男の戦い』
前回のこともあって、エヴァにもう乗らないことを決意したシンジ。だったんですが
新たな使徒が出てきまして、そいつが超強くてアスカとレイのエヴァを破壊!そこでシンジはまたエヴァに乗る、というなんとも皮肉な。。しかも、初号機が暴走、そして覚醒!あんなに強かった使徒を一瞬でぶっとばし、なんとバクバク食べ始め…。エヴァが動物かした感じ。。あと、使徒がアダムとふれるとサードインパクトが起こるっていう説明もありました。
第弐拾話 『心のかたち、人のかたち』
シンジがエヴァに取り込まれてスープになっちゃいました。人間の形に再構成させようというサルベージ計画というものをやろうという回。エヴァに取り込まれたシンジの一人称での語りが同時並行で進んでいきました。その一人称語りのビジュアルと言いなにもかもが狂ってて最高でした。悩みをいろいろ越えてついには「私と心も体もひとつになりたい?それはとてもとても気持ちのいいことなのよ」というエロ妄想まで出てきたり、いろいろあって33日目でシンジくんがエヴァから出てきました。いろいろあったこのお話、最後はミサトさんと加持さんの超生生しいセックスで終わるというほんと変な回でした。加持さん、死んじゃうのかなぁ…とか思ったり。
第弐拾壱話 『ネルフ誕生』
ネルフが誕生するきっかけとなる1999年と現在の2015年が行ったり来たり。あとゼーレと言われる組織がけっこうがっつりと登場。そして、ここで出てきたシンジの母親であるユイ。どうやらゼーレとシンジの両親はがっつりと関係がある感じ。リツコの母親も出てきましたね。エヴァはアダム(神)のプロットタイプであるとか、人類補完計画とか、いろんなこと情報がイッキにくる回でした。リツコの母親がレイを殺そうとして、結果たぶん殺されたかで死んでしまいました。。レイなにものなんだよ…。現代パートでは加持が死にました。終わりに向かってますな~。
第弐拾弐話 『せめて、人間らしく』
アスカの話が中心でしたな。前々回のエヴァ戦闘のせいでプライドがズタズラになったこと+加持さんがいない+生理でアスカのメンタルがわけわかんなくなって、エヴァとのシンクロ率がグイグイ下がってました。そんな中で使徒が登場。これがダメならエヴァを下されるというところまで追い込まれたアスカが使徒と戦います~。今回の使徒は精神を攻撃してくるやつでした。その他、アスカとレイのエレベーターでの長回しとか「惣流アスカ・ラングレーです!あんたバカ?」の無限ループとかおもしろいところいろいろあったなぁ。一人称狂い描写はあいかわらずすげぇな庵野さん。「セカンドインパクトは使徒との接触が原因ではない」「そんなことではサードインパクトは起きないのね?」「セカンドインパクトの原因は?」などいろいろ謎もまだまだ出てきました。そしてロンギヌスの槍が登場。アホみたいに強かったです。。
第弐拾参話 『涙』
ピカピカでナガーイ使徒がむちゃくちゃ強くてですね。いろいろありましてレイが使徒をすべて取り込んで自爆!レイが死んでしょぼーんとしてましたが、なんとレイは生きていた!と、喜ぶんですが「私はたぶん3人目なの」と人造人間フラグが…。と、思ってたら、ほんとにそうだったー!というのが23話でした。。
第弐拾四話 『最後のシ者』
フィフスチルドレンのカオルが出てきたぞー!この子が出てきて一気にBL臭がしてきたというか、明らかにそういうバランスになってて笑いましたw カオルくんはゼーレから送り込まれたようですが、自分の意志でエヴァとのシンクロ率をコントロールできたり…、浮いたり、勝手にエヴァを動かせたり、すげぇバケモノでした…。アダムの魂の入った人間型のまぁ使徒とのこと。カオルくんにガチ惚れだったシンジは、でも使徒なので殺さなければならず…。カヲルくんはわりとすんなり死んじゃいましたが、なんせカヲルくんにガチ惚れだったシンジはまた悩み悩むのでした。。
第弐拾伍話 『終わる世界』
人類補完計画を垣間見る回。。ということでいいの…か?いろいろほったらかしたまま一気に吹っ飛びましたねw シンジ、アスカ、レイ、ミサトの例によって一人称語りなんですが、人類補完計画によりそれぞれの個体がひとつになっているので、それぞれの弱みとかトラウマとか見られたくないところも共有されちゃうという、そしてそれをさらに俯瞰から見てるシンジとミサトもいて、「これが人類補完計画よ」なんて言ってました。いきなり違う話が始まったというか、一気に飛びましたよねwこのあとどう締めくくるのか…楽しみであります。
第弐拾六話 『世界の中心でアイを叫んだけもの』
いろいろ悩んだ結果「僕は僕だ。ただ、ほかの人たちが僕の心の形を作ってるのもたしかなんだ!」「僕は僕のままでいいんだ!」「僕はここにいてもいいのかもしれない!」「おめでとう!おめでとう!おめでとう!おめでとう!」 1人の思春期中二少年が、アイデンティティをつかみ、自分自身を認め、中二病から卒業するお話になってました!なんだこりゃ!実は壮大なメタ視点のもとにつくられてたってことなの…か…!?いやでも補完計画内での出来事だしなぁ。こうなってたかもしれない可能性を妄想か、または多元宇宙的なお話でパラレルワールドから、アイデンティティをみつけだした、とも取れたり。まぁいろいろ余地がすげぇありますなw 結局26話、今までに広げた伏線とかいろいろそのままだったり、そもそも明らかに時間が足りてなさそうだし、劇場版でなにかわかるのかな?楽しみです。
というわけでエヴァ、TVシリーズ全部見終えたぞー!
次はこの25と26のやりなおし?とされているAir/まごころを君にを観ますよ~。
とりあえず、すげぇおもしろかったです。25、26話はほんと、どうせならこんなに無理に終わらせなくてよかったんじゃないかなぁとか思いますが…w まぁでも23話くらいからもういっかい見直そうと思いますよ~。
TIFFのじょはきゅーのチケットも無事にとれたし、、たのしみです。
つづく。