【3月】DVDで観た映画① | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。




舟を編む



好き度: ★★★★☆ /5点

石井裕也監督作で、先日日本アカデミー賞の作品賞を受賞したこの作品。劇場公開時には未見だったので、この間DVDにて鑑賞。すげぇおもしろかったっす!石井裕也監督作品って「川の底から」しか見てないんですけど、なんか一気にすげぇ風格のある映画というか、こういうの撮るんだ!とビックリ。しかも石井監督が30歳と知ってさらにビックリですよ~(ノ∀`) とにかく役者陣がすごくよくて、主人公の松田龍平のコミュ力が時がっ経つごとに上がっていく感じとか、顔とかセリフには出さないけど、並々ならぬ熱意を持ってる感がすごくよかったです。あと奥さんの宮崎あおいさんもすごくよかったです。個人的に宮崎あおいがいい奥さんをやる映画にろくな映画はないの法則というのがあったのですが、今回は宮崎あおいにしてはしっかり芯のある自立した女性感がすごくあって、大人な雰囲気にちょっとドキッとしました。個人的に一番良かったのが、オダギリジョーさん。ライムスターあらいマネージャーが褒めてたのも納得のはまり役でした。辞書作りのチーム感が高まっていく感じとか、黒木華さんという新参者の視点を入れてきたり、古川耕さんが言っていた「ストイックな打ち上げ」もやっとこのことか!とわかりました!すごく抑えられた、アツイ映画で、すごくよかったし、さすがというべきかギャグも冴えてて、素直におもしろかったです。





あの頃ペニーレインと




好き度:★★★★☆ /5点

フィリップ・シーモア・ホフマンがなくなったということで未見だったものをできるだけ見ているのですが、未だに見ていなかったこの作品が噂通りすげぇよかったです!青春映画としてとても良く出来てる、ア↑コガレがつまった映画でしたよヽ(´▽`)/ 15歳で音楽ライターになってバンドツアーに同行。オトナノセカイに仲間入り感というか背伸び感が最高にアコガレ。ペニーレインのケイト・ハドソンが最っ高でした。超かわいいし、エロいし、姉ちゃん感が完璧でした~(ノ∀`あとグルーピーというシステムを初めて知りましたよ~。なんたるけしからんシステム…生まれ変わったらバンドマンになろうと思いました(嘘) フィリップシーモアホフマンのパイセンライターもやはり素晴らしくって、主人公に釘をさすセリフはものすごくズシンときたなぁ。主人公の母親もすげぇよかった。あと、お姉ちゃんがズーイーデシャネルだったのにもビックリ!

こんなお姉さんの手のひらで踊らされる青春、ウ↑ラヤマでア↑コガレだよ!