メモ、ただのメモ。。
1.野蛮なやつら/SAVAGES
僕は、まぁ、ふつうに楽しみましたよー。この映画でもっともよかったもの!それは、ベニチオ・デル・トロ!敵グループの2番手キャラなんですけどこいつの狂いっぷりと下劣感、そしてちょこっとにじみ出るバカ感?ほつれ?つまりアイドル性?(ちがうか) タバコの煙を口移しでヒロインにあげちゃう感じとあの糸ひいてる感じ?良かったですね~。 主人公のテイラー・キッシュとアーロン・ジョンソンのコンビもすごくよかった。こいつらのギリ(ちょいアウト?)のホモソーシャル感も良かったし、2人のキャラクター設定もいい感じでした~。 ただですね、タイトルが「野蛮なやつら」で、予告からにじみ出ていた、セックスとバイオレンスの匂い、これは!と思って正直期待しすぎたかなぁという感じでしたかねぇ。特に一番の不満は、ヒロインのブレイクさんがちゃんと脱がないんっすよね~服着たままヤってるんですよね~この作風でこのヒロインなら脱ぐでしょ~ヽ(`Д´)ノ これってけっこう重要なことだと思うのですよ。。前半にド―ンと「かまし」が欲しかったかなぁ。期待しすぎた分、バイオレンス描写もいいところはいいんですが、肝心なところでアレだったり。全体的にちょっと消化不良感がありました。
2.オズ はじまりの戦い
うーん(。-_-。)という感じでした。これなら、サム・ライミじゃなくていいんじゃないかな~なんて思っちゃいましたね~。まず、物語内のリアリティーがよくわからなくて、こいつらにとってどこまでがセーフでどこまでがアウトなのかとか、とにかくキャラクターが全員バカっぽいんですよね。
ミラ・キュニスが覚醒してちょう悪い魔女になっちゃって、いい魔女(ミシェル・ウィリアムズ)の陣地のバリアを破壊して攻めてくるんですけど、結局なにもしないで帰っちゃたり。ここサム・ライミなら血みどろの惨殺祭りでしょ!(イイスギw) ただ!僕の大好きな、ミシェル・ウィリアムズがめちゃくちゃ可愛いんだよ!ずっとショートヘアーだったじゃないっすか?僕ぜったいロングのほうが似合うと思ってたんだよ~。最高だよ~。
女優陣は、みんなキレイで最高でした。
3.クラウド アトラス
すごい実験的な作品ですよね。6つの時代を同時進行させるなんて。それぞれの時代ごとにいろいろ魅力があるんですが、僕はやはりペ・ドゥナが重要キャラとして登場した、一連の近未来パートがよかったですねぇ。ペ・ドゥナがハリウッドデビューですよ!しかも、教祖様になっちゃうという。ペ・ドゥナが教祖なら喜んで入会します!壺でもなんでも買いますよ!(作品と関係ないw) 複数場面同時進行ものとしては、けっこううまくいっているのでは!と思っていますし、ラストに向けて加速していく感じはちゃんとドキドキできました。特殊メイクはちょと笑っちゃったけど、まぁいいのではないでしょうか。その心意気が嬉しい的な。あと、パンフがすごいイイみたいなんですけど、全然売ってない!完売しとる!はよ発注せい!
4.シュガーマン 奇跡に愛された男
おもしろかったです!( *`ω´)シュガーマンについての前知識はほぼゼロでしたが、楽しめました、というかかなりグッときました。物語自体も、ロドリゲスさん探しの謎解き的な話の推進力があって、しかも挟み込まれる素晴らしい音楽の数々。こればっかりは映画館のあのスケール感で味わってほしい!そして、ドラマチックな展開があり、このロドリゲスさんの聖人すぎる選択があり。このロドリゲスさんがとにかく、ぐぅ聖な人で、まさにKO-KO-Uなんですよね!KO-KO-Uとはロドリゲスさんのための言葉だったのか!というくらい俺のKO-KO-Uはほんとちっぽけなものだった!
5.ザ・マスター
ものすごくグッときちゃいました( *`ω´) とにかくですね、ホアキン・フェニックス!これにつきると思うのです。ここ最近観た映画のなかでもここまで「演技」に圧倒されたというか、その映画の人物に「圧倒」される感じは、それこそ同じくPTA作品の「ゼア・ウィル~」のダニエル・デイ・ルイス級でした。ホアキン・フェニックスとフィリップ・シーモア・ホフマンのホモソーシャル的な愛情といってもいい関係、そこにいい味を出すエイミー・アダムスがまたすごくいい味を出しているんですよ~。というか、エイミー・アダムスにいちばんゾッときました。。こいつただものじゃないな感というか。。 とここまで書きましたが、さっきみたばっかでなんにもまとまっていない!いまパンフ読んでるんですが、いろいろ確かめたいところとか、疑問点がいろいろ出てきて、、たぶんこれもう一回いっちゃうと思いますね~。とにかくぜったい一見の価値は絶対あると思いますよ!
ちょー雑 わら
おわり。