前に期待すると乱されるってことを書いたけど、

今日はいい意味で期待することのお話。

 

自分に対しての期待を相手にしてしまうと、

そうでなかった時に、なんでやってくれないの!と乱されてしまう。

「これやっといてね」→「なんでやってないの!?」という感じ。

 

期待の矢印が自分に向いている状態。

自分の願望に対して相手がそのように動いてくれるかどうか。

を気にしてしまうことで、乱れが生じてしまう状態。

 

対して、期待の矢印を相手に向ける状態。

「あなたはできると思ったから任せた」

というような表現をすると、

自分はフラットに状況を見つつ、相手に期待をすることができる。

 

しかも、相手に対して期待されているという

少しプレッシャーにも似た影響を与えることができ、

相手の行動を良い方向へ導いていくことができる。

 

なんて、頭で理解したことを言語化してみたけれど、

これってとても難しそう。

 

状況をフラットな気持ちでとらえるというのが、まず難しい。

どうしたって、期待と反してしまうと、焦りが生じるし、

あぁもう!って怒りにも似た感情が湧き出てくる。

 

それを、相手のためを思って、相手をいさめる行為。

よほど器が広くなければ、こんな対応取れないなと感じてしまう。

 

状況を冷静にとらえて、自分ではなく相手のために行動する。

一時的な感情に行動が支配されることなく、次の一手を見極める。

 

そんな状態になるには、やはり場数を踏むしかないのだろう。

 

なんでも勉強させてもらっている。というような姿勢で

いろんなことに取り組んでいけたらいいなって思います。