自分のペースを乱されると、すごく焦ってしまう。
なぜかについて、考えてみた。
また、幼少期までさかのぼる。
早くしなさいって何度も言われた気がする。
しないからって、たたかれた気もする。
こういった強迫概念で、
おそらく自分のペースが乱されることに、
大人になった今でも警戒センサーが働いている。
またたたかれるぞ、早くしろ。
またガミガミ言われるぞって、
センサーが教えてくれるので、早くしなきゃって焦ってしまう。
でも、焦るとろくなことにならない。
しょうもないところでミスるし、判断もぶれる。
それでは焦りの感情が出た時に、どうしたらいいのか。
自律神経で唯一自分で操作できるのは呼吸。
よくある「一呼吸おいて」というのも、こういうところからきているのだろう。
深呼吸して、体の緊張を緩ませる。
これだけで、少し落ち着く。
あとは、焦っている自覚をもって、もう大丈夫だよって
内なる自分に教えてあげると良いらしい。
そうやって、感情を受け容れる。
すると、さらに少し落ち着けるらしい。
あとはこうやって、何に焦っているのか書き出す。
書き出すことで頭が整理されて、なんだそんなことかと
客観的に把握することができる。
これらの手法を使って、
少しずつ不要な焦りから解放されていきたいと思います。