何度も書いているけれど、
私は人と話すことに苦手意識がある。
特に初対面や、目上の人に対して
どう話せばよいのかよくわからなくなる。
おそらくこれも、幼少期にできたスキーマで、
高圧的・過干渉の親との関係によって
いつの間にか形成された、処世術なのであろう。
目上の人の言うことは、黙って聞く。
自分からはいらないことをしゃべらない。
そうやって育ってきた。
そのスキーマによる偏りを少しでも小さくするため、
コミュニケーションに関する本も読んだ。
良く出てくるのは、アサーティブな会話。
自他尊重という、自分も相手も意見を尊重する構え。
相手も困っているかもしれないという前提に立ってみると、
どうしてあげたらいいかという、第3者目線的に俯瞰することができる。
今までのスキーマは、「自分が」どう見られるかばかりを気にしているが、
「相手に」何を伝えたいか、という姿勢で臨めば、
そんなに緊張もしなくてよくなる。ような気がする。。。
主観思考ではなく、現実思考で。
自分思考ではなく、目的思考で。
最近、私がよく目にする言葉。
目的を達成するために、最善を尽くすこと。
それだけ考えれば、かっこ悪くてもいいじゃない。
って、思えるようになれると良いな。。。