先般、お参りした坐摩神社の境内社です。
オオクニヌシさま(大国主命)が祀られてます。
出雲大社をはじめ、全国で祀られている神さまです。
【 霊験あらたかですョ〜😀】
出雲建国の父です。
建国前は違う名前ですが、オオクニヌシで統一します_(._.)_。
以前、スサノオのブログを書きましたが、その7代あとの子孫がオオクニヌシです。
【 宇宙1の暴れん坊;スサノオ 】
いつも読んで下さる方は、何度かスサノオを書いてるので、ァ~ね〜、とお分かりだと思います。
古事記などに記されてます。
膨大な量でいくつかの章に分かれているので、プロローグについてだけ書きまプ〜。
〜・〜・〜・〜・〜・〜
因幡の白兎の神話。
① オオクニヌシさまには異母兄弟の兄が数十柱いました。
オオクニヌシは末っ子で兄たちからイジメられ、パシリ。
※ 以下、オオさま。
【 パシリ、なんでも言うこと聞きます。】
兄の神さま;まとめて八十神(やそがみ)と言います。
※ 80の神ではなく、大勢の神さまが八十神。
以下、八十神はヤソと表記。
【 数十人の神々、全員オオさまが嫌い。】
② 稲羽の国( 鳥取県東部 )にヤガミヒメ( 八上比賣 )という美しい女神さまがいて、ヤソさまらは全員ヤガミヒメが好きでした。
※ 以下、ヒメさま。
③ ヤソさまら全員でヒメさまにプロポーズすることに。
そこで・・・
ヤソ
『 やい! オオ!お前は荷物持ちとしてついて来い!』
オオ 『 はい、、、。』
④ ヤソさま達は行列で海岸沿いを歩いた。
荷物持ちのオオさまは最後尾でヒ〜ヒ〜!
⑤ 一行が歩いていると、皮をはがされて苦しんでいるウサギがいた。
ヤソさま達はウサギに・・・
『 海水につかって体を干すとすぐに治るよ😀 』と教えた。
【 皮がメクレて腫れ上がったウサギ🐰 】
ウサギ
『 神さま有難う御座います!』と言って海に飛び込んだ。
『 ざぶ〜ん!ギャ〜!』地獄!地獄!阿鼻叫喚の地獄!
ポテチん↷。
⑥ 最後尾のパシリのオオさまが通りかかり、
『 ドウしたの?』と聞いた。
ウサギ
『 私は隠岐の島に住んでいますが、本州に渡りたいと思ってました。 でも、渡る手段がありません。 どうしようか?と考えていると、サメの群れが泳いでいたので・・・』
【 荷物をかつぐオオさま、赤い白兎を見てびっくり😯 】
ウサギ
『 おーい、サメさん沢山いますね! 一体どれくらいいるんですか?』
サメ
『 さぁ? 知らんけどいっぱいいるよ〜🦈 』
ウサギ
『 俺たちもいっぱいいるんですよ! どちらが多いか数えて見ませんか!?』
サメ
『 ハァ? でもドウやって!?』
ウサギ
『 私にグッドアイデアがあります!』
『 サメさん全員で本州に向けて並んで下さい。』
『 私がサメさんの背中に乗って数えますョ~🐰』
サメ
『 OK! 全員並べ〜🦈』
ウサギ
『 ピョン、ピョン、ピョン!・・・』
『 1、2、3・・・1856・・・1万・・・』
もうちょっとで、本州に着くぞ! ピョン!
ゴールが見えた!
【 サメさん、本当はいっぱいです〜🦈。】
サメ
『 お〜い! 今どれくらいなの?』
ウサギ
『 バ〜カ! 数えるワケないだろうが!』
『 こっちへ渡りたかっただけだよ、バ〜カ!』
サメ
『 なに!? ガブッ!』っと最後の1匹が噛み付いた!
〜・〜・〜・〜・〜・〜
・・・というわけで、皮が剥ぎ取られました。
海岸で苦しんでいると、大勢の神さまがやってきて・・・
オオさま
『 ァ~、お兄ちゃんたちイジワルやからね・・・』
『 あそこに川があるので、水で洗って蒲(がま)の穂をとって花粉をつければ、なおるよ。』
・・・で、兎の皮膚は回復した😀。
兎は『有り難う御座います! 優しい神さま、お陰でよくなりました! あんなイジワルな神さまは全員、フラれますよ!』
『 Good Luck! 大国主さま!』っとオオさまに言いました。
⑦ ヤガミヒメさまの所へ行き、プロポーズしたヤソさまは、ウサギの予言のように全員フラれてしまいました。
【 一目惚れのお姫さま👸 】
⑧ ヒメさまはパシリで荷物持ちのオオさまを見てピキ〜ン⚡と一目惚れ♥。
『 好き! お嫁さんにして下さい♥』と言いました。
⑨ ヤソさま全員、ドヒャ〜(*_*)ってなりました。
第一章とも言うべき神話は🈁までです。
古事記は永遠に続きまプ〜。
【 本殿 ⛩】
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どうでしょうか?
お宮さまの前に佇み、妄想するので御座んすョ😐。
因幡の白兎伝説、原因と結果;因果律のお話でした。
やましい心を持ち、それに従って行動すると外見にも現れる。
人相も変わって来る(神さまだけど)。
正しい🈁ろで優しく生きると顔に現れると言うお話でした。
人は神さまのミニチュア版なので、良きお手本にしましょうと言うことね😀
おしまい。