-その罪業は永劫に消えない-
池田創価学会がどんなに立派な理由づけや言い訳をしても、絶対に許すことのできない謗法の大罪は、平成5年10月に始まったニセ本尊の大量配布です。
何と言っても御本尊は人々の信仰の対象となる最も大切な宝でありますから、日蓮大聖人以来、御本尊の法体の血脈の相伝をお受け遊ばされた御法主上人以外に、誰人といえども書写し御下附申し上げることはできないのです。
日蓮大聖人は本因妙抄の一番最後に、「此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の稟承唯受一人の血脈なり。相構へ相構へ、秘すべし伝ふべし」(御書1684ページ)と御教示されています。また総本山第59世日亨上人は有師化儀抄注解に、
「曼陀羅書写本尊授与の事は、宗門第一尊厳の化儀なり」(富要1-112ページ)と示されています。
かつて創価学会の戸田二代会長も、「ただ、大御本尊だけは、われわれは作るわけにはゆかない。日蓮大聖人様のお悟り、唯受一人、代々の法主猊下以外にはどうしようもない」(大白蓮華昭和34年7月号)と指導されていました。
この大事な信仰と化儀を破って勝手に総本山第26世日寛上人の御本尊を悪用して、大小自在にコピーしてニセ本尊を仕立て上げ、世界中にバラまいた大罪は、日蓮大聖人はもとより御歴代法主上人、なかでも日寛上人に対する師敵対の大謗法です。また、戸田会長への反逆であり、大勢の信徒の信仰を誤らせる大謗法を重ねているのです。
その罪業は永劫に消える事がありません。