先月、加瀬亮さん主演の映画の方を見てきて、とっても面白かったので小説も
買って、一気に読んじゃいました。
映画も面白かったですが、小説もさらに面白かったです。
先日、家族をテーマにしたアロッタの公演、溺れる家族が終わりましたが、
「重力ピエロ」も家族をテーマにした話です。
伊坂先生の作品はたくさんのギミックが巧妙に仕掛けられていて、それを追っていくだけで、読んでいてとても面白いのですが、「重力ピエロ」は、それがより効果的に感じました。
最後の1ページが衝撃的でもなんでもないんだけど、全てがそこに集約させるために書かれています。
よかったら是非読んでみてください。なんだったら貸します(笑