今年は落語協会が創立100周年だそうです。

今月の下席の浅草演芸ホールでは
百周年特別興行をやっています。


夜の部は
去年、蝶花楼桃花さんがトリでやった
出演者全員女性芸人だけという『桃組』です。



100周年特別興行の今回は
十日間、日替わりで毎日トリがかわります。


あと、上方の噺家さんもゲストで出演します。


二葉ちゃんの「ガマの油」むちゃくちゃ面白かった!!

去年は橘之助さんも桃組に出てたんだけど、
昼の部に出るので桃組には出ません。

でも、昼夜入れ替えないんで、
昼から観てればいっしょに観ることはできます。


こないだのゴールデンウィークの昼の主任は
毎年恒例の木久扇師匠でした。
よく高座で談志師匠が選挙に出た時に
「伝統を現代に、伝統を現代に」
って、応援の手伝いをした話をするんだけど、
木久扇師匠こそが、
伝統を今につないでいってるんだよなと思いました。

でも、
今の世の中って、コンプライアンスとか言って
伝えづらい事も沢山あるけどね。
講談も、浪曲も、大衆演劇だって任俠物だし
廓だってねぇ、高倉健さんだって…
コンプライアンスってなんなん、
言論の自由なの?言論弾圧なののの…?
よくわからん。



去年が関東大震災から100年目だったんで、
その次の年に落語協会はできたんですね。

前にやってた大河ドラマの
『いだてん』の古今亭志ん生の関東大震災の事を
思い出しました。

『いだてん』は東京オリンピックの話だったんだけど、
実は、東京オリンピックが開幕した1964年に
浅草演芸ホールが開業したそうです。

ですから、
浅草演芸ホールは今年で60週年なのかな?
たぶん??

伝統を現代につないでくれています。