「セールスで使える言葉」

こちらについてお話しようかと。

しかも、せっかくなので3つほど。

 

では、それはどんな内容かと言うと

 

お相手が購入やお申し込みを迷っている時

の最後の一押しに使える3つの言葉。

 

こちらについてでございます。





 

正直、お相手が

買う気がない、申し込む気が

一切ない状態で売る、という作業は

言いくるめる方法になってしまったり

押し売りみたいになってしまう。

 

そもそも、お相手自身が

そんな状態の場合は

セールストーク云々の前にそこまでの

導線を整える必要があるんですね。

 

なので今回は

「購入やお申し込みを迷っている時」

この状態で使える3つの言葉です。





 

とはいえ、

購入やお申し込みを迷っている時なら

何を言っても売れるんじゃない?

 

と思われている方も

いるかもしれませんね。

 

…甘い!あまーい!!

そんなのは甘太郎です。

 

そんな心が揺れてる状態でも

決断させる的確な言葉が無い、もしくは

間違った言葉を使ってしまって

 

「やっぱりやめます」

「今回はごめんなさい」

 

になってしまう。

 

なので、この

「買いたいけど…」みたいなところで、

・お相手が心を動かされる

・決意をできるような言葉

 

これらを事前に用意できているか?が

すごく重要になってくるんですね。





 

なので、今回はそんな言葉を3つ

ご紹介するんですがズバリこれ。

 

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

「一緒に頑張りませんか?」

「可能性を感じていただけるならスタートしていただきたいです」

 

あ、すべてをここで

解説するのは難しそう…。

 

なので、今回は一番上の

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

について、まずは解説しますね。





 

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

という何の変哲もないこの言葉。

ですがこれ、すごく使える言葉です。

物販なんて特に。

 

では、どんな人に対して

威力を発揮するのか?というと

お子さんのいる女性の場合。

要するに「お母さん」ですね。

 

では、なぜ

この言葉が「お母さん」という

属性に響くのかというと、コレ、

お母さんたちが持ちがちな

「罪悪感」を開放してあげる

言葉だということに秘密があります。





 

もちろん、一概には言えませんが、

子育て真っ最中の女性は

家族にお金を使うということが

当たり前になりすぎてしまい

「自分にお金を使うこと」

に対し、罪悪感がある方が多いのです。

 

商品やサービスを見て

「欲しい!」と感じても、

 

・自分のためにお金使うなんて…

・これ買うお金で家族の・・が買えるよね

 

という感じで、押し込めてしまう。

 

そうなんです。

その罪悪感によって彼女たちは

簡単に欲しいものを買えない、という

ブロックがあるんですね。






 

ですが、そんな罪悪感を

「解き放つ言葉」というものがあります。

 

それが何かというと、

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

この言葉なんですね。

 

この言葉をかけられるおかげで

 

「私は頑張ってるんだ、

 だからたまには自分に欲しいものを

 買ってあげてもいいよね」

 

という許可を自分自身で

おろしてあげることができるのです。





 

で、この許可って、

自分一人ではおろしにくいんです。

 

誰かに言われたからこそ、

自分に許可をおろしてあげれる、

という心境があるんですね。

 

そしてさらに、この言葉いよって

 

「いつもご家族のためい頑張ってますもんね」

「たまにはご自愛してあげてくださいね」

 

そんな共感や労いとともに、

 

「わがままで買うんじゃない。

頑張ってる自分もご褒美のために買うんだ」

 

そんなご自身の想いを

正当化する、良い意味での

「言い訳」をこちらが作ってあげられる。

 

これでお相手は、前向きに

購入をしてくださるようになります。






 

そうそう。

実はこれ、お相手に購入してもらう

というためだけでないメリットがあります。

 

それは、お相手に

「自分のことを大切にしよう」

そんな気持ちを持ってもらえる

きっかけにもなるんです。

 

何度も言いますが、

このような罪悪感って自分では

なかなか取り払えないものなんです。

 

なので、そういう意味でも

実はすごくいい言葉なんですよ。

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

という言葉は。





 

あ!ちなみにこれ、

迷われてる際の最後の一押しの言葉

という感じでご紹介していますが、

 

実は、クロージング以外にも

DMとかチラシでのご案内の際にも

文章入れるだけでも威力あります!

 

実際、私の場合、

物販のキャンペーンの際に

この文言を入れたら注文が増えました。

経験済みなので、自信を持って

おすすめできる言葉です。






 

というわけで、最後は

ビジネスライクに

マーケティング事例を

サラッとぶっ込みましたが、

最後にお伝えしたいことは。

 

購入を迷われてる際の

最後の一押しの言葉って

強烈な言葉をイメージしがち。

 

ですが、心を突き動かす一言って、

すごくシンプルで単純で。

 

思いやりを感じる言葉だったり、

熱い情熱を感じるような、

そんな言葉が一番だと私は感じています。





 

クロージングにおいて、

テクニックめいた部分はそりゃ大事。

 

でも、相手を想いやる、

相手を気持ちに寄り添うような

「素直な気持ち」こそが

最強のクロージングになる。

 

それがやっぱり真実かな、

と感じる次第でございます。

 

そしてこれは、もしあなたが

お相手を幸せにする商品やサービスを

扱っているなら尚更です。





 

なのでぜひ、お相手のためにも、

あなたのサービスを前向きにそして、

後悔しない形で喜んで買っていただく。

 

そんな形を

あなたのビジネスのセールスの基本に

してもらえたら嬉しいです。

 

そして、私からの情報が

そのお役に立てればとても嬉しいです。

 

なので、ぜひこの

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

使ってみてくださいね。