こんにちは、世紀末覇者かいちょーです
夜勤明け寝て起きて1Fに降りたら嫁がコソコソしていました。何をコソコソすることがあんねんと思いながら様子を観察していました。
そしたら違和感に気づいたんです。嫁の右ポケットが不自然に膨らんでいました。何か万引きでもしたのか?と思って「この泥棒猫!」と伝えました。
泥棒猫は覚悟を決めた顔をして「ちょっちゅ話があるんじゃけど」と言いました。何弁なん?そう思ったんです。
「盗んだんだろ?お天道様は全部見てるで」
分かっています。ほんとはそんなことないってこと。嫁とは付き合いが長いのでそんなことする人間じゃないってことはね。
嫁「実は今日警察に捕まって、、」
私「き、きさま!?やったんか!?やったんやな!!この泥棒猫!!!!」
嫁「違うんじゃぁ!悪気はなかったんじゃぁ、、」
私「言い訳は聞かへん!そのパンパンに膨らんだポケット何が入っとるんや!?夢か!?希望か!?それとも絶望かぁああああ!!!!」
嫁「これじゃぁ、、」
そう言って嫁がパンパンに膨らんだポケットから取り出したのは青い紙でした。そうです。反則キップです。どうやら交通違反をしたみたいです。泥棒猫ならぬ捨て猫ニャン吉でした。
違反金9000円でした。私も一時停止違反で捕まったことがあるのですがその時は確か7000円くらいでした。それよりも高いってあんた何したん、、?そう思って捨て猫ニャン吉に話を聞いてみました。
どうやら横断歩道(信号のない)を渡ろうとしてる歩行者がいるのに止まらずに行ってしまったとのことです。
私「え?うん。それはいけなかったね。反省しなさい。え?それ罰金の対象になるの!?」
ちょっとこれ免許持ってる身でこの発言は危険なんですけど、あえて言わせてもらうと、、
信号のない横断歩道で人が待ってる時、車が止まらなかった場合に交通違反になること知りませんでした
横断歩道に人がいる時は、車側はあくまで止まるべきであって、そこに強制力はないのかなと思ってたんですが、、法律で禁止されているようです。
嫁からしたら横断歩道に近づいてから歩行者が渡ろうとしてるのに気づいたけど後続車もいたので急に止まると危ないから止まらなかったようです。
私自身もその経験あります。
よくあるのが横断歩道付近を歩いてる歩行者がいて、でもその段階だとその人が横断歩道を渡るのかそのまま真っ直ぐ歩いていくのかまだ判断ができないので普通に走ります。で、その人が横断歩道の前で止まったら停車する余裕があれば止まります。でもかなり直近で渡ることに気づいた場合、急ブレーキをかけてまで止まることはありません。なのでそのまま先に行ってしまいます。
私「警察は急ブレーキかけてまで止まれって言ってんのかぁ?嫁ぇ。準備しろ!サツにカチコミにいくぞ」
嫁「やっちゃうでやんす」
私「でも待てよ?サツにあんた何言ってんの?って言われたらまずいから準備しておこう。アレクサ!交通ルール教えて!」
アレクサ「ハイ、ドウゾ」
「横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、横断する人や自転車がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度を落として進まなければなりません。また、歩行者や自転車が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道や自転車横断帯の手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止をして歩行者や自転車に道を譲らなければなりません。
横断歩道や自転車横断帯やその手前で止まっている車があるときは、そのそばを通って前方に出る前に一時停止をしなければなりません。
横断歩道や自転車横断帯とその手前から30メートル以内の場所では、ほかの車を追い越したり、追い抜いたりしてはいけません。
横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、 その通行を妨げてはなりません」
横断歩道や自転車横断帯とその手前から30メートル以内の場所では、ほかの車を追い越したり、追い抜いたりしてはいけません。
横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、 その通行を妨げてはなりません」
私「嫁え!」
嫁「いくぜぇ!!」
私「やめよう。負け戦だ。」
嫁「反省してます」
これは完全に教習所で学んだことを忘れてる私たちに問題がありました
菱形のマーク??あぁー、あるあるってことは知ってるんですけど、それが何の意味を示してるかは完全に忘れていました
横断歩道の前では歩行者が近くにいれば停車出来る速度で走行する。これがルールとして決められているので、歩行者が渡ろうとしてるのが分からなかったというのは言い訳に過ぎません。夫婦共に禊をしてこれからは社会のルールを守って余生を送りたいと思います。
9000円は痛いですけど、交通ルールを理解していないために人身事故など起こす可能性がありました。それを未然に防ぐことが出来たので警察には感謝しかありません。
ルールを守って余生を過ごしていきたいと思います。
このたびはうちの泥棒猫、捨て猫ニャン吉が誠に申し訳ありませんでした。
皆さんも事故のないよう運転は本当にお気をつけ下さい!
それでは、また