今日は先日サッカー選手を引退した大切な仲間のことを書きたいと思います

今日というか、、、

正直まだ実感もなく、何日も何を書こうかと手が止まってしまっていました

【漢】

という言葉がとても似合う一途なタイプが故に

子供の頃からサッカー選手として生きてきて、次の道に行く決断をするのに、きっと自分よりも、もがき苦んだのではないかと思うと

電話で掛ける言葉も難しく、ブログやSNSに簡単に何かを書くことはできませんでした

先週久しぶりに会うことができたので、やっとブログを書くことを決めました

是非その仲間とのことを読んで頂けたら思います

2011年

J2ギラヴァンツ北九州を退団し、海外挑戦へ

しかし、タイ、シンガポールのチームからのオファーを断り、日本に帰国

理由は
「もう一度Jリーグでプレーしたい」
という、ただ1つの想いでした

もちろん条件面、環境面などを考えたり、周りからは海外にいくのが正しいと言われていたけど

当時、タイのレベルは今ほど高くなく、Jへ戻るには難しいと感じていました

そして、浦安JSC(現: ブリオベッカ浦安)に入団

しかし、「本当にこれで良かったのか?」

そう感じながら、日々を送っていた自分にもう一度熱い気持ちを持たせてくれたのは

“清水康也”でした

何度こうやって喜び合っただろう…

何度励まし合っただろう…

どんな時も「俺達はJへ行く」「このチームを上へと上げていく」そう話したのをつい最近のことのように感じます

GOALした時に、自分のことのように喜んでくれ、1番に駆け寄ってくれたこと

常に自分を見てプレーをしてくれていたこと

浦安で康也とプレーできたからこそ、サッカーを最後まで楽しめたと本当に感謝しています

グラウンド外でも、共に上を目指し続けながら、夢を追うことを一緒に楽しんでいたように感じます

そして、2013年関東1部リーグ昇格

そんな中、チームがまだJリーグ昇格の条件が満たせなかったこと、35歳という年だったこともあり、私自身はもう1つの夢だった海外挑戦を決意することに

そして、帰国した2014年末に現役引退を表明しました

ずっと一緒に夢を追いかけていた仲間を置いて、先に引退したことはとても心残りでした

そして、浦安の配慮もあり、1年間立場は違えどもう1度同じピッチに立つ機会を頂きました

こんなにも素晴らしい時間も一緒に過ごすことができました

2人共に「Jでプレーする」という想いは形にできませんでしたが

“ナイスチャレンジ”

そう考えたいと思います

康也、少し遅くなったけど

本当に長い現役生活、お疲れ様でした!!

これからもその熱い心でたくさんの人に元気や幸せを与えてあげて下さい

お互い、第2の人生も熱く頑張っていこう

これからも宜しくお願いします


⚽️Taro Hasegawa⚽️