3月に入り、学年末テストがありました。
taroが学校に戻り1年。
色々とあったけど、1年通うことが出来そうです。
本人が頑張って、周りに理解してくれる人がいて、
友達に恵まれた事がとにかく大きかったです。
戻れるなんて思ってもいなくて
今でもまた不登校になるのでは。
と日々不安と戦いながら暮らしているのも
本当です。
taroが不登校になって本人の不安定さと同時に
私の体調も狂い始めました。
不登校から3ヶ月位たったある朝、
酷いめまいに襲われ、地獄のような日々は
始まりました。
それから、約1年、毎日毎日、荒波の中の船に乗っているような浮遊感と時々気を失うようなめまいと
戦いながら不登校の対応をしました。
その時期は、自分に時間をかける気持ちが沸かず
美容室にも行かず、お洋服も買わず、
外に出る時にピアスをしたりネックレスを選ぶ事もしませんでした。夜も眠れなかった。
今思えば、私も少しうつ状態だったのかも。
私の周りでも不登校になった子の親が体調を崩したり、夫婦の信頼を失い離婚したり、
親自身の環境が変わった人も多いです。
よく、『親が不仲だから不登校になるのよね』
と何も分からず口にする人がいるけど😠
不登校にならなかったら離婚しなかった。と
言う人も沢山いるし
不登校にならなかったら体調崩さなかった。と
言う人だって沢山いると思う。
私はtaroの回復と共に少しずつ体調が上向き、
今では時々めまいを感じる程度。
眠れないのは年のせいもあるし、お薬の手を借りて
過ごしています。
今年は髪の毛も切ったし(白髪は増えた!)
新しいネックレスもご褒美という名目で買っちゃいました🥳
自分を守る為ではないけど、
不登校は親を追い詰める。のは本当だと思います。
決して子供のせいではなくて
不登校の子供には向けてはいけないイライラや疑問をいつの間にか親に向けている人や機関が多いからだと思います。
子供だって別の人間。
あの子はどうして学校行かないの?
って聞かれても、私だって知りたいよ!って気持ちです。
そんな中でも、その理解のない人達から子供を守れるのは親だけだって思って、頑張っているのです。
更年期。も含めて
自分自身の人生もよく考えるようになりました。
キャリア、子育て、介護、色んなプレッシャーがあるけど、折角生きているのだから楽しく過ごして行きたいです。
子供のことはもちろん、私自身も大切に。
そう思えるのも今が落ち着いているから。
渦中の時はそんな余裕はないくらい辛いから。