猛暑が続いております。皆さん、熱中症にはお気をつけ下さいね。私は寝ている最中に熱中症になったことがあります。
就寝前の水分補給、就寝中のエアコン使用などで防ぎましょうね。
さて、最近、ブログを書くことを控えておりましたが、フォローいただいている皆さま、アメンバーの皆さまに報告があります。
それは・・・
次女は6月末をもってサピックスを退室し、7月から早稲田アカデミーに転塾することとなりました。
そのため、今後は早稲アカでの塾生活について(サピックスとの比較なども交えながら)ブログを書いていきたいと思います。
転塾の理由は大きくは以下の2点です。
①算数についていけなくなることが目に見えており、それを追い付いていくにはサピックスのシステムでは難しいから。
次女は算数が苦手です。1度の授業(B授業)では理解しきれていないこともシバシバあります。家で家庭学習を頑張ってはいますが、理解が浅く苦労しているのが現状です。しかし授業はガンガン進むそうで、授業中に質問できる雰囲気ではないとのこと。
授業後の質問教室はありますが、夜遅くてお腹も空いているし、分からなかった箇所も何となく理解したつもりになってあやふやのまま質問せずに帰ってきてしまいます。何度か強制的に行かせましたが、毎回質問教室に並ぶのも子供が嫌なのは何となく理解できます。
ちょっと角度を変えた問題ができないのは、本質を理解できていない証拠です。
そのためにプリバート、他の個別や家庭教師を頼まれている方もいらっしゃいます。選択肢として検討はしましたが、私としては、塾についていくために他にも課金するってどうなんだろうと。塾で分からないことは塾の講師に聞くものでは?との考えが個人的にはあり、そちらには踏み切れませんでした。
あくまで個人的な考えなので、個別等をやられている方を否定するつもりは全くなく、我が家は長女を私立中学に通わせている中では経済的にもそこまではできないという事情もあります。
コベツバをやっていましたが、あれは類題を手に入れるためで、本質を理解するために課金していたわけではありません。
質問教室というシステムを理解した上で入室してますので、サピックスの批判をするつもりはありません。でも質問教室が使いづらいと思うのは我が家だけですかね?
現時点では何とかついていけても(脱落しかけてましたが)、今後は算数が難しくなっていきますので、これでは次女が早晩ついていけなくなるのは目に見えていたのです。(親塾もやりましたが、どうしてもぶつかるのでお互いの精神衛生上よろしくない)
ちなみに、サピックスに電話したときに理由を聞かれたので、質問教室の利用しにくさ(小学生にとっての敷居の高さ)を伝えると「ああ・・」と言われただけでしたので、よく言われるのではないかと推察しました。(そして、それに対する模範解答はなかった)
こちらから「退室したい」と電話したときは事務の方が電話に出られて「担当から折り返します」とのことだったのですが、折り返してこられた担当の先生の教科は社会でした。担当って何で決まってるのか聞けば良かった。
今回の件では子供とも個別に話をしてくれるなど丁寧に対応していただいたので、その点は感謝しています。ただ、話をしてくれたのが次女が退室を決めた後だったので、相談をもう少し早くすれば良かったと思いました。
そして2点目。
②戦友(友達)がおらず、この辛さを誰とも共有できずに塾でも家でも淡々と勉強しないとダメだったのでメンタルがもたなそうだから。
次女の中では、こちらのほうが大きな理由ではないかと思っています。
次女曰く、今のサピックスには同じ小学校の子(自分が知ってる子)はいないようです。知り合いがおらず、休み時間のないサピックスでは話をする友達もできませんでした。
塾ですから友達を作る場所ではありませんが、学校では塾や中学受験の話を禁止してますので、勉強の辛さを共有したり、慰めあったりする相手がいませんでした。
大学受験の予備校ならまだしも、まだ小学生です。周りで仲良く話してる子達(同じ小学校のようです)がいる一方で、自分は授業前や帰り道に話をする子もいない。孤独ですよね。
フォロワーの方からSSの時期になれば知り合いができるとのアドバイスもいただきましたが、あと1年は次女には長すぎました。
次女と同じ環境で頑張ってるお子さんも多くいらっしゃると思いますが、辛さを吐露できたり、切磋琢磨したり、何気ない会話ができる相手が次女には必要でした。
これらの理由から、以下の①~③の点を踏まえて早稲アカへと転塾することにしました。
①早稲アカは自習室があり、質問も(塾が開いてる時は)いつでも受け付けてくれるとのこと。
②宿題は多いが苦手分野は個別にプリントをくれるなど個人に沿ったフォローをしてくれるとのこと(集団塾なので過剰な期待はしていません)
③小学校で仲の良い子が複数通っており、切磋琢磨できること(たぶんこれが一番のポイント)
その他に、我が家は共働きなので、①の自習室があるというのは質問ができることに加えて、「居場所ができる」という点で魅力的なポイントではありました。コロナで閉鎖していた期間もあったそうですが、夏休みなどは1人で勉強や昼食を済ませていたので、長時間1人で留守番させるのも不安でしたから。
また、5年生でも面談があり、塾での次女の様子を聞けるのも良いと思ってます。
日能研と天秤にかけましたが、友人の有無と合格実績で早稲アカにしました。長女は日能研でしたが、上記②はしてくれなかったことも選ばなかった理由です。校舎や先生によって違うのかもしれませんが。
先日の全統小テストを受け、体験授業にも行き、次女の意見を聞いた上で決断しました。
私は、塾の実績から判断すると、サピックス継続が(現時点での)志望校合格には最短距離だと思っていますが、合理的な判断が結果的に正しいとは限りませんよね。
次女には、サピックスと比べて宿題が減ることはない(逆に増える?)、テスト回数は増える、現時点の志望校なら6年生でSSはあるが早稲アカでのNNはない、ということも伝えましたが、既に心が折れかかっていた次女のモチベーションとメンタルを保つには、転塾しか選択肢はなかったようです。
頑張るのは次女ですし、次女の受験ですから、最後は本人の意思で決めさせました。
夏期講習からの切り替えも考えましたが、どうせ転塾するなら早い方が良いと判断し、中途半端ではありますが7月からにしました。
履修範囲が違う(算数は単元・深度ともに早稲アカのほうが早いようです)ので、最初は苦労すると思いますが、個別に補習をしてくれるそうなので、その辺りは早稲アカにお任せしようと思います。
未修範囲の算数を中心にガッツリ補習が予定されていますので、噂に違わぬ手厚さを実感しているところです。
手続きでお邪魔した際も、校舎長が「何かお困りのことがあれば、いつでも言ってください」と熱~いお言葉をいただきましたし、教務主任?からも何度もお電話を頂戴しています。もともと体育会系の私としては、早稲アカの雰囲気は嫌いではありません。というか、好物です。(次女は苦手なタイプかと思ってましたが、満更でもないようです)
もちろん、全てが上手くいくわけではなく、苦労するのはこれからです。
7月17日には組分けテストがあるのですが、転塾の洗礼を受けることは覚悟していますし、転塾することの苦労も次女には言い聞かせてます。
この転塾が次女にとって吉と出るのか、凶と出るのか。。。受験に向けての大きな転換点となるでしょう。
これまで情報交換をさせていただいたり、アドバイスをいただいたサピックス通塾のフォロワー・アメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。御礼申し上げます。
ただ、次女の受験は続きますので、塾は違えど引き続き情報交換させていただけると助かります。
なお、これまでのテストの平均点を記録として残しておりましたが、今後は更新できなくなります。参考にされていた方がいらっしゃいましたらお詫びします。申し訳ありません。
他塾に通塾されてる方についても、これからも情報交換をお願いしたいですし、特に早稲アカに通塾されてる方には色々と教えていただけると幸いです。
以上、ご報告でした。長文失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m