長女の中学受験の中での思い出や感じたことなどを不定期で記事にしていきたいと思います。


あくまで個人的な感想ですし、愚痴も出てきますので、読まれる方は予めご了承ください。

今回は「安全校の申込時期」について書きたいと思います。


注:これは我が家の失敗・反省点ですので、「当たり前でしょ」という方も多いと思いますが、受験が自分事となると視野が狭くなることもありますので、「こんな失敗したんだ」くらいの感覚でお読みください。

結論から書きますと・・・

2月1日の午後校が本命でなく抑えということであれば、他の受験生の出願状況を期限ギリギリまで見極めることをオススメします。

我が家は2月1日の午前校・午後校は、申込開始直後の1月10日に申し込みました。午前校は(長女にとっての)本命、午後校は安全校でした。

午後校は予想R4偏差値と昨年の倍率、過去問のデキを参考にしていたのですが、よりによって人気が爆上がりしてしまい、当然ながら倍率はもちろん、結果R4は前年より5以上も上がり・・・1日は午前・午後とも残念な結果となりました。

安全校を気に入っていたこともあり、2日も午後は同じ学校をチャレンジすることを考えていましたが、倍率をみて2日の明け方に別の安全校に変更する結果となりました。

「安全校はここ」と決めてしまい、人気が出ているにも関わらず、前年までの偏差値や過去問のデキからすると「大丈夫だろう」という安全性のバイアスがかかってしまいました。

安全校の意味ないですよね。。。ホントに反省してます。

通わせたいと思える午後校は複数の選択肢を用意しておき、1日の午後は出願状況を参考に、2日は1日の合格・不合格で柔軟に受験校を変更する戦略をお勧めします。

安全校も気に入っているからと、固執しては後悔するかもしれません。我が家はギリギリで回避して、2日は午前(相応校)・午後(別の安全校)ともに合格をいただくことができました。

仮に1日の午後が安全校であってもです。受けるのは子供ですから、何があるかわかりません。(もちろん良い方向に転ぶこともあると思います)

我が家は1日の午前校もご縁がありませんでしたので、2日の朝の(特に親の)精神状態はどん底でした。個人的には1日の午前校は記念受験的(落ちる前提)なところもあったので、午後校の不合格というダメージは非常に大きかったです。

東京と神奈川の受験組にとって、1日に合格があるかどうかは天と地ほどの差があると思いますので、石橋を叩いて渡る戦略が精神衛生上はよろしいかと。

全落ちしたら公立で良いというコンセンサスが取れているご家庭は別ですが。

今回はこんなところで。また思い出したことがあったら書こうと思います。