長女の中学受験の中での思い出や感じたことなどを不定期で記事にしていきたいと思います。
あくまで個人的な感想ですし、愚痴も出てきますので、読まれる方は予めご了承ください。
第6弾として「日能研の6年後期」についてですが、今回は6年後期の日特とテストを中心に書きます。
長女は夏休みまでは順調でしたので、志望校の冠日特への参加資格を得ることができました。まあ、難関校ではありませんので、ハードルとなる偏差値もそこまで高いわけではありませんでした。
通常であれば日特を開催する校舎に通い、傾向と対策を叩き込んでもらいながら同じ志望校を目指す子ども達で切磋琢磨するハズでした。
しかしコロナの影響もあって全てzoomによる授業に変更となり、日曜日は午前にテストを受けて午後は家でzoomで授業、日特が終わったらテスト直しという感じでした。
前期日特は宿題やテスト直しなどが回らない、基礎ができてないのに応用をやる意味がないなどの個人的な理由で途中でやめましたが、後期日特は受講しました。
志望校の冠日特があれば、入らない選択肢を選ぶのは勇気が要りますよね。
日特では過去問をやったり、他にも講義があったようです。長女は自分の部屋で受講してたので、講義の様子は良くわかりません。
zoomで受講した後期日特の感想ですが、まずは良かった点ですが、
・過去問をある程度は体系的に進めてくれた
・子どもが志望校を受験するモードになる
・志望校対策してる気分になる
・日曜日もなんだかんだ勉強する
次にイマイチだった点ですが
・過去問が解きっぱなしで解説がない時がある
・過去問は通塾してる校舎の先生に提出するので日特でやる意味があるのか不明
・冠日特なのに志望校に特化したプリントなどがなかった(御三家とかはあるかもしれませんが)
・結局、過去問以外の講義が志望校対策になったのか不明
以下はzoomだったことによる影響ですが
・zoomだったので相対的な立ち位置がわからなかった(対面だと成績で日特クラスと席順が決まるようです)
・上記に伴い切磋琢磨してる感じは皆無
・家で受講してるので緊張感がない
・逆に開催する校舎までの移動時間がなくなり効率的だった(今年は対面かもしれませんが)
個人的には、過去問を計画的にできる人には日特は不要かなーと思いました。日特の時間を過去問に充てることができますし。
難関校を志望してる人は、早稲アカのNNも選択肢に入れてもいいのかもしれませんね。
あと、個人的には後期から始まる合格力育成テストと合格力実践テストの違いや狙いが理解できませんでした。
実践テストが難しいというのはわかりましたけど。。。途中から受けたくなくなりましたね。
難関だと4科目の平均点が250~270点くらいでしたが、長女は難関の算数とか20点台とかとってくるので、受ける意味がないと判断し、途中から難関から総合に変更しました。
日能研さん、突然難易度を上げても解けませんよ。偏差値が急降下してたことも相まって、自信を失いましたし、何をやればいいのか分からなくなりましたね。
それを見越してなのか、育成テストは受けるけど、実践テストは受けないという層が一定数いたようです。受験者数が毎回500~800人は違いましたから。
6年の追い込み時期に塾がやってるテストを受けない人が一定数いるってどうなんですかね。
これらもあり、個人的に日能研は追い込み時期がイマイチだなーと思い、次女はサピックスにしました。まあ、長女はサピックスには付いていけなかったでしょうけど。
相性やタイプもありますし、後期にグッと偏差値が上がった人はいるでしょうから何とも言えませんけど、長女は日能研のカリキュラムに乗れなかったですね。
いずれにしても6年の後期は今からユウウツです。次女も適正校を目指して頑張ります。