私は主人が夜勤明けで家にいる時に時々。
酸素をつけているこっとんを保育園に連れて行くには、リスクも高い。
でも、季節的にも落ち着いて来たし、保育園でも地域でも感染症が流行らなくなったし、そろそろこっとんにも外の世界を知ってもらおうと、一緒に送迎することを考えていた。
とはいうものの、雨が降ったり、たまに熱を出したりして、ずっと延期されていた。
やっと、やっと、今日初めて保育園に送って行くことにした。
朝はホールまでだから、他の子供たちに会う確率が低め。
徐々に慣らしたい。
いざ、保育園へ!
長女はずっと保育園に連れて行くことを楽しみにしていた。
お友達の弟や妹が送迎に来るのを羨ましがっていた。
「みんなこっとんのことかわいいって言うんじゃない?」とテンション高め。
車を降りてからもうかれている。
いざ、ホールへ!
いつもは1〜2人にいるかいないかのホールに、今日に限って、同じクラスの男の子が数人。
早速囲まれる。
「何つけてるの〜?」
酸素チューブや胃管を見て聞いてくる。
「苦しくないようにつけているんだよ」と答えてみる。
少し不思議そうに見ている。
他の子も集まって来て8人くらいに増える。
「弟?」
ある女の子が聞いてくる。
「髪の毛短くて男の子みたいだけど、妹だよ。みんなも赤ちゃんの時は短かったよね」と答える。
確かに、髪の毛短いし、ザ・女の子って感じの顔じゃないし、今日に限って黄色のロンパースは性別不明かも。
長女は何も言わず、とろとろ連絡帳を出したりしている。
とろとろマイペースなのはいつものことだけど、なんとなく気になる。
きっと、長女が想像していた反応とは違っただろうな。
もしかしたら、今日はこっとんのことをお友達に何か言われるかもしれない。
子どもだからね、思ったことを口にするだろうし。
長女にとっては、こっとんが管をつけているのは当たり前のことだし、管が大事なものっていうのもわかっている。(…と思う。)
管がついていようがいまいが、かわいいかわいい大好きな自慢の妹。
どう帰ってくるか…
取り越し苦労になるか、フォローが必要か。