現在のマフラーは?

以前、GDA用のフジツボレガリススーパーRを、出口だけ89.1mmに加工して取り付けました。
しかし、少し音が大きすぎる気がして、Amazonで50.1mm径のインナーサイレンサーを入手し、スリット加工してステンレスウールとグラスウールを巻き付けて取り付けました。
奥側には、60.5mm→51mm変換パイプを付け、マフラーのサイレンサー出口に密着するようにしました。

スライド調整用のディスクを除去し、できるだけ排気抵抗を下げてみた。
音は静かになりましたが、高回転高負荷時に「シュゴォーDASH!」と排気干渉音がする上、ブーストもオーバーシュート時1.2k→1.1k、安定1.0k→0.9kと、少し下がりました。

レガリススーパーRは、サイレンサー内で60mm位に絞られているので、50mmインナーサイレンサーでも問題ないかと思いましたが、やはり細すぎた模様。

  加工の方針は?

内径は、やっぱり60mmはあった方が良さそうです。
音は小さい方が良いので、60mm径の90mm出口径用サイレンサーがあれば解決するのですが、某「サーキット走行も可能な踏めるインナーサイレンサー」でさえ50mmで、60mm径なんて売られていません。
そこで目を付けたのが、バイク用のマフラー、中国製の格安品です。
数ある商品の中から、サイレンサー外径89.1mm、差し込み内径60.5mmで、サイレンサー内の絞りがない、ストレート構造のものを発見目
これを、89.1mmステンパイプと置換すれば、60mm内径のサイレンサーになるはずキラキラ
更に、レガリススーパーRのサイレンサー出口側の絞りを除去し、抜けを確保した静音化を目指しますひらめき電球

  材料を入手、加工開始

新品送料込みで3,500円位で売られている商品を、某フリマアプリで中古送料込み2,222円で購入。
届いた激安中古のバイク用スリップオンマフラー。
出口の角度を変えるので、折角のロゴが見えるよう、リベットを飛ばして90度回転。
前側はリベットを飛ばした状態で取り付けます。


入り口内径60.5mm、ストレート構造でパンチングパイプは65mm位、出口は70mm位です。
出口を細くしたい、という願いも叶いそう。

更に、漏れなくサイレンサー内に排気を通すため、60.5mm→76.3mmフレア加工パイプを、送料込み1,780円で購入。

バイクマフラーに嵌まりにくかったので、スリット加工して叩き込みました。

これを、レガリススーパーRのサイレンサー出口に密着させた状態で、ステンパイプと同様にリベットで取り付けます。
車体からマフラーを外し、リベットとタッピングビスを飛ばしてステンパイプを外しました。

サイレンサーの長さは420mm位。
出口側の絞りパイプは、、、
内径60mm位、長さは200mm位です。
この絞りパイプを除去したかったのですが、硬いステンレスを中華製リューターで切除する自信がなく、断念。。。
そのまま取り付けることにしました。

いきなりですが、完成写真です。
FUJITSUBO × SC projectコラボマフラー!?
なかなか怪しいマフラーになりました。
少し出過ぎたか。。。
出口の向きを45度位回転させた結果、少し車体中央向きになってしもた。
出過ぎも含め、少し切った方が良いかも。。。

以前の出口を後ろから。

加工後。
出口の径は89.1mmから70mmに、少し細くなりました。
黒色なので、存在感が希薄に。
バンパーも何とかせねばあせる

以前の出口を左から

加工後
因みに、取付け穴はレガリスのテールは前回の流用、今回の穴空けはバイクマフラーだけでしたが、ステンは硬くて、、、
7本のドリルの刃が、焼ける、溶ける、折れるえーん
結局、ステンレスリベット4本だけで固定あせる
後日追加で固定します。

  さて、音は、音はどうなった?

50mmサイレンサー入りと比較して、アイドリング時は同程度、中回転は低音から高音まで全体的に静かになり、特に高音が消音され、「バァァーン」と響く音がほぼ無くなった感じです。
ブーストはオーバーシュート1.15k、安定0.95k程度で、「シュゴォー」という音はしなくなったみたい。
概ね理想的なマフラーになりました。