シニアヨガ講師として

 

ヨガ講師として、シニアの方に向けてヨガをお伝えすることをしていました。

が、コロナが広まり始め当初はしばらくお休みと思っていたのですが、皆さんもご存じの通り4年余り終息することなく、今に至っています。

その間、当然シニアの方はリスクも高くヨガを一緒にやりましょうなどとお声がけすることはできず、ヨガを続けることは叶いませんでした。

 

 そこから、なんとかヨガに携わっていたいとディサービスのヨガインストラクターの求人を見つけ、幸い採用していただけたので、また以前のようにシニアの方へヨガや運動指導などをする機会を得ることができました!

ところが、社員以外は全員契約更新せずという連絡が

あり、喜んだのも束の間 数か月の勤務でまたシニア

ヨガができなくなりました。

 

 

ヨガから得るもの

 

私はバンバン動いてすごいポーズができて・・・というよりは これもヨガ?というような地味な動きやお年寄りから小さな子までできるヨガというものに魅力を感じていました。

中でも、ヨガ講師養成学校へ通っていた時に学んでいたヨガ哲学や思想、瞑想などに興味があり、動くことよりそちらに共感する部分が多かったように思います。

中でも、【今】を感じる 今の心や身体の状態

自分の今を知ることの大切さを学びました。

 

 

 愛犬との別れ 

 

ホッとしたような 虚しいような 悲しいような愛犬が亡くなって、約半年間の介護生活が終わりを告げたとき 

初めて持った感情・・・自分の気持ちが良く分からないまま数日が過ぎていきました。

 

周りからは絶対ペットロスになると心配されてきた私でしたが、亡くなって四十九日。

日々変わらず日常を過ごせていたので周りは安心したと思います。

泣くときはお風呂の中、家でも必ず一人の時と決めていたので、誰の前でも泣くことは決してありませんでした。

そうやって、自分をコントロールすることが周りにも心配をかけないし、正しい方法だと思ってきました。

 

 

アニマルコミュニケーションを本格的に学ぶ

 

忙しくしたり別の事を考えたりすることに敢えて取り組み何かやらなくちゃという気持ちとむなしい気持ち、

それらを同時に抱えながら過ごしていました。

以前から気になって、本などからは情報を集めていたアニマルコミュニケーション。

愛犬といつまでも繋がっていたいずっと一緒にいたい

という想いから、学べる場を探して受講しに行きました。

 

 そこで、講師の方とお話した際に 「泣いたほうがいい、我慢はダメですよ」と言われて泣いてもいいんだなぁと当たり前のことなのにやっとそう思えた気がします。

大切な存在を失った人の気持ちや、傷やしんどさは人それぞれでその人にしか分かりません。こうしてあげれば良かった、ホントはこうしたかったんじゃないか、あれは嫌だったのかも・・・たくさんの後悔と申し訳なさと感謝と想い出といろんな気持ちに苛まれました。

 

 

動物と暮らすということ

 

私は、愛犬と過ごした時間の中で、本当にたくさんの

笑顔を癒しを豊さをもらえました。

そんな彼ら動物とコミュニケーションが取れたら更に良い関係を気づける、お互いがもっとハッピーになれるそう思いました。

アニマルコミュニケーションを受講して、講師の方や

一緒に学ぶ受講生とお話する中で、人と動物どちらに

対してもできる事はある!やる意味はある!と感じることができました。 

 

 

【今】を生きる動物たち 

 

彼らには、将来がどうとか過去がどうだったとかそこに執着や拘りがありません。

(もちろん、過去の記憶、体験からの学習などはあります)

【今】の大切さを学んできたので、彼らの時間の中で

なるべくその時その時の【今】を快適に過ごせるように役立てたいと考えています。

 

 私は、今動物と暮らしていません。

ですから、残念ながらうちの子さんはいません。

でも、皆さんの大切なうちの子さんと繋がって、ありきたりですがみんなに笑顔になってもらいたい

人と動物の架け橋になれたら・・・そう思ってアニマルコミュニケーションをさせていただいています。