私にとっては『はじめてのおつかい』の場所
子どもの頃毎日通い、そこには駄菓子、くじ引き、きいちのぬりえなどがあって、私たちにはまるで夢の国のような場所
いろいろ見てはどれにしようか
と悩む私たちをいつも優しい笑顔で見ていてくれたおばちゃん。
中学高校と大きくなると行くことはなくなったけど、会えば『○○ちゃん、大きくなって』と変わらぬ優しい笑顔で声をかけてくれた。
私が家族と共にまた近所に住むようになったのをとても喜んでくれました。
すっかり大人になった今は私の方から、からだに気をつけて長生きしてね
と声をかけていたおばちゃん。
おばちゃん、長い長いあいだお世話になりました。
私が生まれた時から見ていてくれて本当にありがとうございました。
子どもだった私もすっかりおばちゃんになりました
大好きなおじちゃんには会えましたか?
私の父と母にも会えましたか?
先に逝かれたご近所の皆さんにも会えましたでしょうか?
心からご冥福をお祈りします。