小さい頃、両親はとぉっても忙しかった。
仕事の時間は夕方から夜中まで。

母方のおじいちゃんおばあちゃんが同じ市内に住んでたから
二人がいつも来てくれたり、二人の家に行ったりしてた。

おじいちゃんはとっても穏やかな人。
私とおじいちゃんとわんこでいつも散歩に行って
あぜにあるつくしを採ったりワラビをとったり。

夕方には、相撲を欠かさず観るじいちゃんの横で
退屈ながら観てたなぁ。
子供ながらに「何がおもしろいの?」なんて思いつつ。

じいちゃんはいつも家の周りを綺麗にしてくれて、
だから夕方にはいっつも煙のにおいがした。
じいちゃんの茶色いジャンバー。