朝早いのは得意じゃないのに、バリ旅行中はなぜか早起きになる。(1時間の時差がちょうどいいからか)

サヌールは朝日が美しいビーチ。

ただ、雨季は夜明け前に雨が降り、日が昇り始める6時前は雲がかかってどんよりしているので、日の出の瞬間はほとんど捉えることができない。

 

 

明け方は干潮で水面が大きな鏡になり、ウユニ塩湖みたい、と言われる香川県の父母ヶ浜、に似た写真が撮れそうな瞬間もある。

7時を過ぎてくると、朝日でも光線が眩しすぎて、私の眼には刺激が強くサングラスは必需品サングラス

 

 

そして、サヌールは西の街に日が落ちて行く。たいして美しくないゴチャっとした狭い道と建物なのだけど、少し高いところから見渡すと、熱帯の緑に赤い屋根とピンクの花が際立って、きれいなまちに見えるから不思議。

 

 

特に夕日というのは、汚れたもの、忌々しいものを全て包み隠してくれて、放置されたゴミとか車やバイクの喧噪が嘘みたいに幻想的な世界になる。魔法だ。

 

 

バリは年じゅう日差しが強く、太陽が沈んでもまたすぐ昇って来てくれる。

この地域の人が明るく生きているのは、日の長さや高さとも関係している気がする。