自粛は徐々に緩和され、学校も分散登校が始まったけれど、第2波、第3波への備えは必要だし、Ichiは引き続き完全在宅ワーク、私も当面在宅シフトが組まれるので、我が家の部屋割りを替えることに。全員が家でリモートワーク&家庭学習ができるように、Ichiと私の部屋の階を分けました。(夫婦仲は良好です)

 

6月に入って通勤電車も一気に客が増えたけれど、もっとリモートワークが浸透してきたら、郊外や田舎に住みたいという若者も出てくるだろうし、家の間取りも変わってくるんだと思う。田舎なら少し広め土地と家で、家族みんなの、まあ全員分は無理でもせめて大人と子どものワークスペースを分けて作ることもできるかも。
これまでは、家族みんなが家で仕事や勉強をすることを想定していなかったから、そういう間取りにもなっていなかったし、一つ屋根の下で同時に夫婦それぞれがオンラインで職場とやりとり、子どもがリモート授業や授業動画、というのは確かに落ち着かなかった。うちはまだ3人家族だからどうにかなっても、お子さんの多い家庭や親御さんと同居されている家庭などは、一般的な日本の家の広さと造りだと難しい。

 

簡易ホテルや空き家なんかが、これからリモートワーク用の貸しスペースとしてビジネス展開してくるのかも。観光客が来ないホテル業界も今、ビジネスプランでどうにか凌ごうと工夫を凝らしている。通勤手当の代わりに貸しスペース契約の補助手当が出るようになったりするのかな。満員の通勤電車に乗って密接したビル街の密集したオフィスに通ったり、タダでカフェスペースを仕事場として長時間占領したりせずに、きちんとお金が回っていくよう制度や業務形態を変えて行かないといけないんだと思う。

 

そして、自粛期間中に密かに流行していた家の片付けや断捨離。私の特技

ステイホーム期間に私も家の中を一掃したくてたまらなかったけど、私の持ち物に関してはそもそも捨てるほどないし、断捨離が必要なのはIchiとRioの物がほとんど。部屋割りを替え、家具を動かすことで、家の隅々まで掃除ができてすっきり!ダストに咽ながら、クローゼットに眠っていた古い玩具や、もらったままどうすることもできなかった物も片付けられて、気持ちがいい!模様替えって楽しい!!

 

かつて英語サロンの教室として活躍し、その後は私のヨガやRioのピアノや客室や、多目的に使っていた広い部屋はとうとう消えました。それに替わって和室が私のヨガ部屋に。ここで子ども5人でキッズヨガしたことはあるけど、大人だと2~3人が限界。少しコンパクトなヨガルームになりました。