こんにちは。
ゴールはあるのに、なぜか現実が動かない。
頑張っているのに、同じところをぐるぐる回っている氣がする。
それは、努力や意志の問題ではなく、意識や思考の「使い方」――いわば内側のOSが、今の現実に合った設定のままだからかもしれません。
このブログでは、現代氣功とコーチングをベースに、意識・思考・選択を整え、情報空間から現実を動かしていく方法をお伝えしています。
心や身体、そして認識が整うと、人生は力づくで変えなくても、自然に動き始めます。
あなたが理想の未来やゴールを「がんばって目指す」のではなく、無理なく選び取れる状態になるための視点と実践を、わかりやすくお届けしていきます。
今回は、
【第8シーズン 第1記事】
意識とは何か?
(私たちは、何を見て生きているのか)
についてです
お品書き
- 私たちは、本当に同じ世界を見ているのだろうか?
- 私たちは、世界のすべてを見ているわけではない
- 私たちは、見たものに意味を与えている
- 過去の経験が、今の世界の見え方をつくる
- 私たちが見ている世界は、現実そのものなのか?
- おわりに
第8シーズン?ってという方はこちらをご覧ください。
今回は、前回の続きで、「4.過去の経験が、今の世界の見え方をつくる」からになります。その前に、前回の振り返りをしようと思います。
前回のおさらい
前回は、私たちが見ている世界は、必ずしも誰にとっても同じではない、というお話をしました。
例えば、同じ出来事に遭遇しても、それをチャンスと捉える人もいれば、不安や脅威に感じる人もいます。
その違いを生み出しているのは、私たちが何に注意を向け、目の前の出来事をどのように解釈するかという、認識の働きです。
私たちは、膨大な情報のすべてを意識しているわけではありません。自分が注意を向けた情報を選び取り、そこに過去の経験や感情などを重ね合わせながら、物事に意味を与えています。
つまり、私たちは世界そのものを見ているのではなく、自分なりの認識を通して世界を見ているということです。
では、その認識は、いったい何によってつくられているのでしょうか?
今日は、その続きを考えていきましょう。
4.過去の経験が、今の世界の見え方をつくる
私たちは、これまでの人生で、さまざまな経験を積み重ねてきました。
成功した経験もあれば、失敗した経験もあります。
誰かに認められて自信を持てたこともあれば、否定されて傷ついたこともあるでしょう。
そうした経験は、記憶として蓄積され、現在の私たちの考え方や判断に影響を与えています。
例えば、過去に何度も失敗した経験がある人は、新しいことに挑戦しようとしたとき、以前の失敗を思い出してしまうかもしれません。
「また失敗するのではないか」
「自分には向いていないのではないか」
そんな思いが浮かぶと、目の前にある可能性よりも、失敗する危険性に注意が向きやすくなることがあります。
その結果、挑戦を避けるという選択をするかもしれません。
一方で、過去に困難を乗り越えた経験がある人なら、同じ状況でも、
「今回も何とかできるかもしれない」
と考える可能性があります。
もちろん、過去の経験だけですべてが決まるわけではありません。
しかし、過去の記憶や、そこから形成された価値観が、現在の物事の捉え方に影響していることは確かです。
私たちは、目の前の出来事だけを見て判断しているのではありません。
これまでに蓄積してきた情報を通じて、今の世界を理解しているのです。
ここで、少し考えてみてください。
あなたが「自分はこういう人間だ」と思っているのは、なぜでしょうか?
その認識は、生まれたときから持っていたものでしょうか。
それとも、これまでの経験や、周囲の人たちとの関係の中で、少しずつ形づくられてきたものなのでしょうか。
この問いは、次回のテーマにもつながっていきます。
5.私たちが見ている世界は、現実そのものなのか?
ここまで、注意、解釈、記憶、価値観という視点から、私たちが世界を認識する仕組みについて考えてきました。
私たちは、周囲の膨大な情報の中から、注意を向けるものを選びます。
そして、受け取った情報を、過去の経験や価値観などをもとに解釈し、意味を与えています。
こうした働きを通じて、私たちは自分なりの世界を認識しているのです。
ここで、もう一度、最初の問いに戻ってみましょう。
私たちは、本当に世界そのものを見ているのでしょうか?
もちろん、私たちの外側には、私たちの認識とは独立して存在する現実があります。
目の前の机が、私たちが意識を向けなければ消えてしまうわけではありません。
しかし、その机を見て、何を感じ、どんな意味を与えるのかは、人によって異なります。
- ある人にとっては、ただの机かもしれません。
- 別の人にとっては、大切な思い出が詰まった机かもしれません。
同じ対象であっても、そこに見いだす意味は一つではないのです。
つまり、私たちは、外側にある世界をそのまま経験しているのではなく、自分の認知や解釈を通じて、世界を経験していると考えられます。そして、その経験のあり方が、私たちの感情や判断、行動にも影響を与えているのです。
ここで、ようやく最初の問いに戻ります。
意識とは、いったい何なのでしょうか?
意識には、何かに氣づくこと、注意を向けること、自分の経験を感じることなど、さまざまな側面があります。
意識の仕組みについては、脳科学や認知科学、哲学など、さまざまな分野で研究や議論が続いています。
現時点で、意識のすべてが解明されているわけではありません。
だからこそ、意識とは何かという問いは、今もなお、私たちに考える余地を残しているのです。
そして、今回のテーマを通じて、僕が皆さんと一緒に考えてみたいのは、意識を単に知識として理解することではありません。
自分が見ている世界は、どのようにつくられているのだろうか。
そのことに氣づくことが、自分自身や、これからの人生を見つめ直す第一歩になるのではないかと思うのです。
6.おわりに
私たちは、毎日、当たり前のように世界を見て、感じ、判断しながら生きています。
けれども、今回考えてきたように、私たちが経験している世界は、注意や解釈、記憶、価値観など、さまざまな働きによって形づくられています。
だからこそ、同じ出来事に直面しても、人によって見えるものや感じることが違うのでしょう。
そして、もし私たちが見ている世界が、自分自身の認識によって大きく左右されているとしたら。
その認識のあり方を見つめ直すことで、これまでとは違う可能性が見えてくるかもしれません。
例えば、最近、何を見ても悪い方向に考えてしまうと感じているなら、少し立ち止まって、自分が何に注意を向け、どんな意味を与えているのかを考えてみる。
それだけでも、いつもの思考から少し距離を置くきっかけになるかもしれません。
もちろん、考え方を変えれば、すべての問題が解決するという単純な話ではありません。
けれども、自分がどのように世界を見ているのかに氣づくことは、今までとは違う選択肢を見つけるための、大切な一歩になると思います。
さて、ここで、もう一つの問いが生まれます。
私たちが見ている世界が、これまでの経験や記憶、価値観によって形づくられているのだとしたら。
「自分」という存在も、同じように、さまざまな情報によってつくられているのではないでしょうか?
次回は、「自分は、本当に自分なのか?」という問いを通じて、私たちが当たり前だと思っている自分自身について、もう少し深く考えてみたいと思います。
- あなたには、どんな世界が見えていますか?
- そして、その世界を見ている「あなた」とは、いったい何者なのでしょうか。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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