こんにちは。
毎日頑張っているのに、なぜか思うようにいかない。
変わりたいと思っているのに、なかなか一歩を踏み出せない。
そんなふうに感じることはありませんか?
仕事や人間関係、健康のこと。
私たちは日々、さまざまな悩みや課題に向き合っています。
そして、ときには「もっと頑張らなければ」「自分を変えなければ」と、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまうこともあります。
でも、少し視点を変えてみると、今までとは違う可能性が見えてくるかもしれません。
私たちの考え方やものの見方は、日々の選択や行動に深く関わっています。
ものの見方が変われば、選択が変わる。選択が変われば、未来も変わっていく。
このブログでは、現代氣功やコーチング、脳科学や認知科学などの視点を交えながら、日常の悩みや疑問を新しい角度から考えるヒントをお届けしています。
ときには、これまで当たり前だと思っていたことを、少し違う角度から見つめ直してみる。
そんな小さな氣づきが、自分自身や周囲の世界の見え方を変え、新しい一歩につながるかもしれません。
このブログが、あなたの毎日を少し豊かにし、自分らしい未来を創るきっかけになれば嬉しいです。
今回は、
身体は、本当に
バラバラなのでしょうか?
(アナトミートレインという新しい視点)
についてです
お品書き
- 身体は、部品の集まりなのでしょうか?
- 筋膜という、身体を見るための新しい視点
- アナトミートレインには、どのようなラインがあるのか?
- 全10回で体験する、アナトミートレインシリーズ
- このシリーズで期待できること
- こんな方におすすめです
- 東洋医学から、身体構造という新しい視点へ
- おわりに
今回は、前回の続きで、「4.全10回で体験する、アナトミートレインシリーズ」からになります。その前に、前回の振り返りをしようと思います。
前回のおさらい
昨日は、身体を少し違う視点から眺めてみました。
肩が凝れば肩に、腰が重ければ腰に意識が向きがちですが、私たちの身体は、本当にそれぞれの部分が独立しているのでしょうか?
筋肉や筋膜などのつながりに注目すると、身体を部分ごとに見るだけでは氣づかなかった、新しい見方が生まれてきます。
その一つが、「アナトミートレイン」という考え方です。
では、この視点から身体を眺めると、どのような発見があるのでしょうか?
今日は、アナトミートレインの具体的なつながりと、これから始まる全10回の5分間ヒーリングシリーズについて、ご紹介していきます。
4.全10回で体験する、アナトミートレインシリーズ
今回のシリーズは、全10回を予定しています。
いきなり専門的なラインを扱うのではなく、まずは身体全体のつながりを感じるところから始め、少しずつ具体的なラインへと進んでいきます。
第1回|導入編:身体はひとつにつながっている
まずは、足裏からふくらはぎ、太もも、骨盤、背中、首、頭へと意識を移動させます。
そして、頭から足裏へと戻り、最後に全身を一つのまとまりとして感じてみます。
身体のつながりに氣づくこと。
これが、今回の旅の出発点です。
第2回|身体の後ろ側のつながりを感じる
スーパーフィシャル・バック・ラインを手がかりに、足裏から身体の後面へと意識を向けていきます。
第3回|身体の前側に意識を向ける
スーパーフィシャル・フロント・ラインを手がかりに、身体の前面を感じていきます。
第4回|身体の左右のバランスを感じる
ラテラル・ラインを手がかりに、身体の側面や左右の感覚に目を向けます。
第5回|身体のねじれとつながりを感じる
スパイラル・ラインを手がかりに、身体のらせん状のつながりを意識していきます。
第6回|身体の中心と深部を感じる
ディープ・フロント・ラインを手がかりに、身体の中心や深部に意識を向けます。
第7回|手と腕、全身のつながりを感じる
アーム・ラインを手がかりに、手や腕から身体全体へと視点を広げます。
第8回|手足と全身の連携を感じる
ファンクショナル・ラインを手がかりに、腕と脚、身体の対角線上のつながりを考えます。
第9回|身体のクロス・バランスを感じる
ここでは、これまでのラインの考え方を応用し、身体の左右・前後・対角線のつながりに意識を向けます。
なお、「クロス・バランス」はアナトミートレインの正式なライン名称ではなく、今回のヒーリングのために設けた体験テーマです。
第10回|全身統合ヒーリング
最後は、これまでの体験を振り返り、身体の一部分だけでなく、全身を一つのまとまりとして感じていきます。
身体を部分ごとに捉える見方から、つながりとして捉える見方へ。
全10回を通して、自分の身体をさまざまな角度から感じる旅を完成させます。
なお、この10回構成は、アナトミートレインのすべての理論を網羅するものではありません。主要なラインを手がかりに、5分間ヒーリングとして体験しやすいように組み立てたオリジナルのシリーズです。
5.このシリーズで期待できること
アナトミートレインシリーズでは、筋肉や筋膜など、身体のつながりに目を向けながら、全身をさまざまな角度から感じていきます。このシリーズを通して目指すのは、身体の構造を知るだけでなく、自分自身の身体に意識を向け、緊張やこわばり、動きやすさなどに氣づいていくことです。
身体の状態に意識を向け、リラックスする時間を持つことは、日常のセルフケアを考えるうえでも大切です。
例えば、次のような体験や気づきが期待できます。
■ 筋肉の緊張や身体のこわばりへの氣づき
-
肩や腰など、普段から氣になっている部分の緊張に氣づく
-
自分では意識していなかった部分にも、力が入っていることに氣づく
-
身体に意識を向けることで、力を抜いたり、リラックスしたりするきっかけになる
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ヒーリングの前後で、身体の軽さや動かしやすさに違いがあるか、自分の感覚を確かめる
■ 筋肉や筋膜のつながりへの理解
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身体を部分ごとに見るだけでなく、全身のつながりから捉える視点を学べる
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ある部分の動きや感覚に意識を向けながら、ほかの部分との関係を考えるきっかけになる
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筋肉や筋膜のつながりについて、新しい視点から理解を深められる
-
身体の動きや姿勢を、全身の関係性から見直すきっかけになる
■ 心と意識への氣づき
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忙しい日常の中で、自分の身体に意識を向ける時間を持てる
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頭の中の考えから少し離れ、今の身体の感覚に注意を向けられる
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身体の感覚を良い・悪いと評価せず、そのまま受け止める練習になる
-
自分の身体への理解を深め、日常のセルフケアを考えるきっかけになる
こうした体験を重ねることで、身体の緊張やこわばりに氣づきやすくなったり、ヒーリングの前後で身体の感覚に変化を感じたりすることもあるでしょう。ただし、感じ方や変化には個人差があります。毎回、身体が軽くなるとは限りませんし、特別な感覚がなくても問題ありません。
また、筋膜の癒着が気になる方もいると思いますが、このシリーズのヒーリングによって、実際に癒着がはがれることや、筋膜の状態が変化することを保証するものではありません。痛みや身体の不調の改善を目的とした治療の代わりになるものでもありません。
身体を無理に変えようとするのではなく、まず身体の状態に氣づき、緊張を手放すきっかけをつくる。そして、身体のつながりを新しい視点から理解していく。
それが、このシリーズで大切にしたいことです。
6. こんな方におすすめです
このアナトミートレインシリーズは、次のような方におすすめです。
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肩や腰など、身体のこわばりや緊張が氣になっている方
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日頃から力が入りやすく、リラックスする時間を持ちたい方
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身体を少しでも楽に感じられるよう、自分に合ったセルフケアを探している方
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肩や腰など、氣になる部分だけでなく全身のつながりにも目を向けたい方
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姿勢や身体の動きについて、理解を深めたい方
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筋肉や筋膜について、専門的な知識に偏らず学んでみたい方
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氣功やヒーリングを通して、自分自身の身体への氣づきを深めたい方
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東洋医学とは異なる、解剖学的な身体の見方を知りたい方
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5分間という短い時間で、身体をケアする習慣をつくりたい方
専門的な知識や経験は必要ありません。
身体のこわばりが氣になる方も、身体の構造を学びたい方も、まずは自分自身の身体に意識を向けるところから始めてみてください。
このシリーズでは、筋肉や筋膜のつながりという視点と、5分間のヒーリング体験を組み合わせながら、身体への理解を少しずつ深めていきます。
7. 東洋医学から、身体構造という新しい視点へ
これまでの5分間ヒーリングでは、チャクラ・ナディー、経穴、経絡、奇経、五行論と、東洋医学などに由来する身体観を手がかりにしてきました。
- 経穴という点。
- 経絡という線。
- 奇経というネットワーク。
- 五行論というシステム。
そして今回からは、筋肉や筋膜などの身体構造に目を向けていきます。
その手がかりとなるのが、アナトミートレインという考え方です。
アナトミートレインでは、筋肉や筋膜などの連続性に注目し、身体を部分ごとに切り離して見るのではなく、つながりのある全体として捉えます。
東洋医学の経絡と、アナトミートレインの筋膜ラインは、同じものではありません。それぞれ異なる理論と視点を持っており、一方が他方を証明するものでもありません。
だからこそ、両者を無理に一つにまとめるのではなく、それぞれの特徴を知り、身体を多角的に捉えることに意味があると考えています。
同じ身体でも、見方を変えれば、これまでとは違ったつながりが見えてくる。
これは、身体についてだけでなく、私たちが世界を理解するときにも通じることではないでしょうか。
一つの見方だけを正解とするのではなく、異なる視点を知り、自分自身の理解を広げていく。
そこから、新しい可能性に氣づくこともあると思います。
8. おわりに
今回から始まる「アナトミートレインシリーズ」では、身体のつながりという新しい視点を、全10回の5分間ヒーリングを通して探っていきます。
身体の後ろ側、前側、側面、そして深部へ。
筋肉や筋膜などのつながりに目を向けながら、身体を少しずつ違う角度から感じていきます。
身体のこわばりが氣になるとき、私たちはつい、その部分だけを何とかしようと考えがちです。
けれど、身体全体のつながりに目を向けてみると、今までとは違う捉え方ができるかもしれません。
もちろん、ヒーリングですべての不調が解消するわけではありません。
それでも、自分の身体の状態に氣づき、緊張や感覚の変化を確かめ、身体をより深く理解していくことは、日々のセルフケアを考えるうえで役立つはずです。
身体を変えようとする前に、まず身体の見方を変えてみる。
そして、知識として理解するだけでなく、実際に自分の身体に意識を向けてみる。
そこから、どのような氣づきが生まれるでしょうか。
まずは次の記事と5分間ヒーリングから、一緒に探っていきましょう。
新しいシリーズも、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
参考文献・参考資料
-
Thomas W. Myers, Anatomy Trains: Myofascial Meridians for Manual and Movement Therapists, 4th edition, Elsevier, 2020.
-
Wilke, J. et al., “What Is Evidence-Based About Myofascial Chains: A Systematic Review.” Archives of Physical Medicine and Rehabilitation, 97(3), 454–461, 2016.
※アナトミートレインは、筋肉や筋膜などのつながりを理解するためのモデルです。身体の各ラインの連続性や機能については、研究によって確認されている範囲が異なります。本シリーズは医療上の診断や治療を目的とするものではありません。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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