こんにちは。
ゴールはあるのに、なぜか現実が動かない。
頑張っているのに、同じところをぐるぐる回っている氣がする。
それは、努力や意志の問題ではなく、意識や思考の「使い方」――いわば内側のOSが、今の現実に合った設定のままだからかもしれません。
このブログでは、現代氣功とコーチングをベースに、意識・思考・選択を整え、情報空間から現実を動かしていく方法をお伝えしています。
心や身体、そして認識が整うと、人生は力づくで変えなくても、自然に動き始めます。
あなたが理想の未来やゴールを「がんばって目指す」のではなく、無理なく選び取れる状態になるための視点と実践を、わかりやすくお届けしていきます。
今回は、
【第6シーズン 第2記事】
人は情報を見て生きている
(見えている世界は、あなたが選んでいる)
についてです
お品書き
- あなたは、本当に世界を見ていますか?
- 脳には「重要な情報」を探すアンテナがある
- 見えていない世界(スコトーマという仕組み)
- 見えていないことは、可能性でもある
- あなたが見ている世界は、未来によって変わる
- まとめ
第6シーズン?ってという方はこちらをご覧ください。
今回は、前回の続きで、「3.見えていない世界(スコトーマという仕組み)」からになります。
その前に、前回の振り返りをしようと思います。
前回のおさらい
ここまで、「人は情報を見て生きている」というテーマについて考えてきました。
私たちの脳は、毎秒膨大な量の情報を受け取っていますが、そのすべてを意識しているわけではありません。
脳は、自分にとって重要だと判断した情報を優先的に選び取り、私たちに見せています。
その働きに関わる仕組みの一つが、RAS(網様体賦活系)でした。
では逆に、脳が「重要ではない」と判断した情報は、どうなるのでしょうか。
実はそこに、「世界の見え方」を大きく左右する、とても重要な仕組みが隠されています。
3.見えていない世界(スコトーマという仕組み)
あなたは、眼鏡を頭に乗せたまま「眼鏡がない」と探し回った経験はありませんか。
あるいは、毎日通っている道なのに、新しいお店ができて初めて「あれ、こんなお店があったんだ」と氣付いたことはないでしょうか。
実際には、そこにあったのです。
ただ、見えていなかっただけなのです。
認知科学では、このように「そこに存在しているのに、重要ではないために認識できない状態」をスコトーマ(心理的盲点)と呼びます。
スコトーマというと、「見落とし」や「欠点」のように感じるかもしれません。
しかし、これは脳が効率よく働くための自然な仕組みです。
私たちは、一日に触れるすべての情報を意識していたら、生活そのものが成り立ちません。
だから脳は、「今の自分にとって重要なもの」だけを意識に上げ、それ以外は背景へと送り込んでいるのです。
つまり、スコトーマとは「能力が足りない」から起こるのではありません。
脳が、今は必要ないと判断した情報が、一時的に隠れている状態なのです。
4.見えていないことは、可能性でもある
ここで、一つ大切なことがあります。
スコトーマがあるということは、決して悪いことではありません。
むしろ、それはまだ見えていない可能性があるということでもあります。
例えば、転職を考え始めた途端に求人情報が目につくようになったり、新しい趣味を始めた途端に同じ趣味の仲間と出会う機会が増えたりすることがあります。
「急にチャンスが増えた」と感じるかもしれません。
しかし、多くの場合、本当に変わったのは世の中ではありません。
あなたのアンテナです。
今まで背景だった情報が、「重要な情報」として意識に上がるようになったのです。
私は、このことにとても希望を感じています。
なぜなら、
チャンスが存在しないのではありません。
幸せが存在しないのでもありません。
あなたの脳が、まだそれを「重要ではない」と判断しているために、スコトーマの向こう側に隠れているだけなのです。
だから人生を変える第一歩は、「世界を変えよう」と力むことではありません。
自分にとって、本当に大切なものは何か。
その重要性を見直すことです。
その瞬間から、昨日まで見えなかった景色が、少しずつ見え始めます。
5.あなたが見ている世界は、未来によって変わる
ここで、第4シーズンの内容を思い出してみてください。
私たちは、
- 「未来のゴール」が決まると、それに必要な情報を自然と集め始めます。
- 行きたい場所が決まれば、その地域の情報が目につくようになります。
- 叶えたい夢が明確になれば、それを実現するための本や人との出会いが増えていきます。
これは偶然ではありません。
未来のゴールが、「これが重要だ」という脳のアンテナを育てているからです。
つまり、未来が変わるから情報が変わるのではありません。
未来を先に描くことで、受け取る情報が変わり、その情報が現実を動かし始めるのです。
私は、この仕組みこそが、認知科学が教えてくれる希望だと考えています。
6.まとめ
今回は、「人は情報を見て生きている」というテーマについてお話ししました。
私たちは、世界に存在するすべての情報を見ているわけではありません。
脳が「重要だ」と判断したものだけを選び取り、その世界を現実として認識しています。
そして、その裏側には、スコトーマという自然な仕組みがあります。
見えていないものがあるということは、悲しいことではありません。
それは同時に、まだ見えていない可能性があるということでもあります。
だからこそ、「何を重要だと思うか」を見直すことは、「世界の見え方」を変えることにつながります。
そして、世界の見え方が変われば、日々の選択が変わり、未来も少しずつ変わっていくのです。
次回予告
今回は、「私たちは世界を選んで見ている」という認知の仕組みについてお話ししました。
では、その「重要性」は、何によって決まるのでしょうか。
実は、私たちが毎日何気なく使っている言葉が、その重要性を大きく左右しています。
- 自分にかける一言
- 誰かにかけてもらった一言
- 何気ない口癖
それらは単なる言葉ではなく、「情報」を書き換える力を持っています。
次回は、
「言葉は情報を書き換える理由」
というテーマで、セルフトークや内部表現にも触れながら、「言葉が未来を変える仕組み」を一緒に考えていきましょう。
今日、この記事を読み終えたあと、ぜひ外へ出てみてください。
そして、赤い車を探してみてください。
もし昨日まで見えなかった赤い車が目に入ったなら、それは世界が変わったのではありません。
あなたの「見る力」が変わり始めた証拠です。
その小さな体験が、第6シーズンの新しい扉を開く第一歩になるはずです。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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